片道2時間半以上を費やして,一こま(90分)の授業に出かける。夏の集中講義とは異なり,ほとんどが1回生の学生だった。担当の先生も同席されていたが,必須科目なんだろう。150人もの学生ながら,最初から机にうつ伏せになっている学生数人が気になった。そして,「この学生たち,質問が多いので早い目に終わってください。」と言われ,15分前に話を終えると,一斉に何やら小さなカードにみなペンを走らせている。講義の感想のアンケートを全員が提出することになっていたのだ。どうも,それが出席カードにもなっているようだ。社会福祉の学生にとっては,『更生保護』はなじみの薄い分野だ。でも,真っ直ぐに顔を上げて懸命に聞いてくれる学生数名を頼りにしてしゃべった。そんな学生何人か,から多くの質問を受けた。中には,講義内容とは違う「どうして,坊さんになったんですか?」というのもあった。
アンケートにどんなことが書かれているのか,少し気になるけれど。まあ,いいか。自分にはこんな話しか出来ないのだから。