昨日は終日,ある法座の中に入れていただいた。そこで,一向宗が何故弾圧されたのか,経済的な理由もあるが,まず第一はパラダイムチェンジが恐れられたと。初めて聴く言葉だ。つまり,これまでの常識や体制が底ごとひっくりかえされる。だから恐れられた。他力の信心は,努力意識,修行意識をひっくりかえすもの。悩み続けていく力が他力の安心と。そして,一緒に煩悩具足と。内と外が不一致だということに苦しまなければ宗教ではないなど。ところが,午後の法座になって睡魔に襲われる。珠玉の言葉をひと言も聞き漏らすまいという気持ちもホントと思うが,猛烈な睡魔。正座をしたり,イロイロ頑張るがダメ。ついに中座して,タバコ吸って顔を洗う。
「自分の稟受は絶対他力の表顕なり。」清沢満之の言葉。たまたま,今月の掲示板の法語「落在」と重なって,嬉しくなる。
夜は臨時の役員会。おしゃべりの中で,「欲」の話題が。やはり,名誉欲が最後までと,みな僕と同年代の総代たちと意気投合する。