2008年08月31日

人のわろき事

akane.jpg  「人のわろき事は,よくよくみゆるなり。わがみのわろき事は,おぼえざるものなり。」(『蓮如上人御一代記聞書』195)
 昨日一日そんなことを,くよくよ考えていた。
 お聖教の言葉を使って自分の行動を正当化したり,権威づけしているなあ。ムロン自分のことではない。ある人のことを思いながらそんな批判を思った。そして,お聖教の言葉は,自分を正当化するものではなく,自分の我を崩す,斬るものではないかなどと。
 そこで,蓮如上人のこの言葉が浮かんできた。「我が身のわろき事は,おぼえざるものなり。」そして,人のアラは,次々と見えてくる。いや探している。
 
posted by ゴエンさん at 09:09| Comment(0) | 日記

2008年08月30日

切々たる言葉

08.8.26-3.jpg  先日の暁天講座の反省会に出る。僕は,「弟子の座を忘れていた。」などと感想を語った。その上,ある年長の先輩を傷つける言葉を言った。自分のモノサシに合わないと言った。
 その中で,若い僧のひたむきで切々たる言葉を聞き,その健気さにひたすら参ってしまう。「弟子の座を忘れている私」を語ったツモリが,その言葉で他の人を斬っている。
 自分は自分の引き出しに少し色をつけただけの法話をしたが,若い人たちは,当日に向けて懸命に暁天講座に向き合っていたことを知る。と言うより当日,その緊張感と初々さに,感じていた。
 演壇で涙をこらえるのに精一杯だったと照れた笑顔や,「僕はこれしかしゃべれない。」と語った若者に会えたことが嬉しかった。僕は感動も感激も頭で図式で受け取るクセが身に着いてしまっていた63歳の老人だった。
posted by ゴエンさん at 11:46| Comment(0) | 日記

2008年08月29日

歴史

myougou2.jpg  昨日ある会合に出る。地元の由緒ある歴史を学ぶという趣旨の話題。その中に我が高雲寺もあった。確かに歴史はある。でもそれを「誇る」ことから真宗ではなくなるような気がする。「真宗の宝は三宝(仏・法・僧)ですね。」と言われた友人の言葉を思い出す。
 真宗寺院が,文化財や門跡寺院を誇るようになってから,常没の凡愚を相手にしなくなってしまうような気がするのだ。
 「本尊は掛けやぶれ,聖教はよみやぶれ」と蓮如上人のお言葉。歴史は誇るべきものではない,学ぶべきもの。そして,いま,その歴史の上に私たちに何が届いているか問われるもの。
 文化財にひれ伏すのではないと思う。真実なもの,身を伏せて頭を下げるものに出会っているのか。
 「仏,阿難に告げたまわく「汝,起ちて更に衣服を整え合掌恭敬して,無量寿仏を礼したてまつるべし。」」((『無量寿経』)
 
posted by ゴエンさん at 10:38| Comment(0) | 日記

2008年08月28日

ある企て

08.8.27-1.jpg  入寺以来,空池となっている裏庭の池。前住時代には鯉を飼っていたという。僕は鯉を飼う趣味はないが,睡蓮はどうだろうと前から考えていた。そのためには水漏れ箇所の補修をしなければならないし,粘土質の土を大量に確保せねばならない。裏庭に田の土を貰って埋める,これは大変な作業だ。イブキの木が覆いかぶさっていて,日当たりが悪いが睡蓮には不向きだろうか。
 庫裏の表に睡蓮鉢をいくつか持っているが今年は花数が少なかった。株分けなどしなきゃいかんと思う。それと並行してやりたいなあ。
 寺に睡蓮って似合っていると思うけど。
 
posted by ゴエンさん at 07:44| Comment(0) | 日記

2008年08月27日

分不相応

08.8.26-5.jpg  いつからか洗面台にこれが置かれている。ニキビ予防の洗顔剤らしい。先日の来客かキャンピズの学生の忘れ物だ。そして鏡には醜悪なジジイが映っている。
 真宗の教えは今ある自分を受け入れるということと教えられているけれど,今ある自分を引き受けられない。分不相応な夢に惑わされ,足元がフラフラしている。
 宅配便の不在連絡表が入っている。同朋新聞だ。玄関前に置いておいてほしいと前にも言ってあったのに。そして数ヶ月は置いてくれていたのに。恐らくは上からの指導などでマニュアルどおりに置いておくことをやめたのだろう。今日もほとんど不在だ。連絡しようにも,自動音声でどうにもならない。同朋新聞がムツカシ過ぎると聞いた。そうか。それほど門徒の心情が真宗から離れてしまっているのだ。
posted by ゴエンさん at 04:38| Comment(0) | 日記

2008年08月26日

夢のあと

08.8.26-1.jpg  今日は火曜日。ゴミの日,それに第四火曜日はビンも。一人暮らしだからいつもはせいぜい一袋。来客の後はこのとおりとなる。車の後部座席に満杯状態。実はこの外にアルミ缶がある。アルミ缶は授産施設に渡すために別にとってある。
 先日の学生たちの来訪時,手伝ってくださった女性たちから生ゴミの袋の内側に古新聞を巻くことを教わる。ゴミ袋に名前を書かなきゃいけないから,ゴミの中味を見られぬように古新聞を使うらしい。
 今日は通夜,明日は葬儀のフギンの依頼を受ける。学習会をドタキャンしたけれど,キャンセル出来ない用事のときはどうしたらいいんだろう。
posted by ゴエンさん at 08:00| Comment(0) | 日記

2008年08月25日

夏終わる

08.7.23-1.jpg  来客用の布団を押入れに仕舞わなきゃいけないけれど気力がわかない。賑やかだった部屋がテレビの音しかしない。これって僕の日常なのだけれど,若い人たちと同じ空間に息することの楽しさを今更のように思い起こす。
 ある方とおしゃべりして,お盆過ぎると海の波が高くなってしまう。よくしたもので朝晩が急に涼しくなって過ごしやすくなるなあと。
 来月の法語を考えながら,「しかるに世人,薄俗にして共に不急の事をあらそう。」(『無量寿経』)を思いアレコレ考える。
posted by ゴエンさん at 15:00| Comment(0) | 日記

2008年08月24日

大人7人子ども4人

08.8.23-1.jpg  前の職場で一緒した仲間がやってきた。大人7人に子ども4人。やっと歩けるようになったばかりの1歳時や2歳児が本堂をかけまわる。この子たちにとっては本堂というものが珍しい空間だった様子。
 あいにくの天気で海水浴には不向きだったが,いっぱいの笑顔を残して去った。僕は花火を買って待っていたぐらいで,この週末,土曜日は法事と推進員養成講座,日曜日は組会と全くお相手できなかった。でも,この仲間は自分たちで何でも調理し準備できる人たち。それに甘えて僕は放りっぱなしだった。夜の食事も,実はお酒を飲んだら,早々にお客を残して寝入ってしまったのだ。折角来てくれたのにお相手できなかったのが残念。
 来客を知った門徒さんから果物やスイカやキューリの差し入れがあった。嬉しい。有り難い。これって,自慢か。
posted by ゴエンさん at 19:00| Comment(0) | 日記

2008年08月22日

弟子の座

08.8.21-4.jpg  ドラム缶風呂は,温度管理が難儀。引率の大学の先生が黙々と大鍋にお湯を沸かして運ぶ姿を見た。初日はぬるく。二日目は熱過ぎたのだけれど,すぐに冷めてしまう。K先生が懸命に湯加減をしてくださったことをほとんどのキャンピズメンバーは知らないだろう。
 今回のキャンピズには何故か,僕は色々口出しをした。何故?スタッフばかりではない,地元の小学校の先生にまでおせっかいを申してしまった。
 障害児教育を知っている訳でもない。野外活動も全くの素人。それなのに宿の寺の住職だからか,スタッフの3倍の年齢だからか。知りもしないのに何をおせっかい言ったのか。そして,疲れ果てて,早々に床についてしまう。
 気づかぬうちに「先生」に成り果ててしまっていた。弟子の座を忘れた僧ほど見っともないものはない。
posted by ゴエンさん at 19:19| Comment(4) | 日記

キャンピズ帰る

08.8.21-2.jpg  19人の仲間たちが帰る。このグループは,今年初めての来訪で「敦賀キャンプ」と称されていた。キャンパーさんもスタッフも初めての来訪の方がほとんどで,その分,経験者の負担が多かったように思う。メインのプログラムが地元の小学生との交流だったが,果たしてどうだったのだろうか。
 軽度発達障害と言われたりADHDなどとも言われている子どもたちが,はるばる敦賀まで来てくれた。そして,新しい別の空気を吹き込んでくれた。いつも静まり返っている本堂が若い息吹に沸きかえった。それを支えてくださった皆さん本当に有り難うございました。
 僕はこの3日間,実は血圧の薬を飲むのを忘れていた。それほど僕も平静ではなかったのだ。
posted by ゴエンさん at 07:26| Comment(0) | 日記

2008年08月21日

手をつなぐ

08.8.20-2.jpg  他の人との関係を上手につくれないと言われる子たちなのだけれど,今回の参加者は,スタッフと手をつなぐのをムシロ好んで求めるような気がする。
 昨日は,海水浴と午後からは地元の小学生との交流。ゲームの後はハンディクラフトつくりとバーベキュー。夜は近くの海岸でファイヤーと盛り沢山だった。
 地元の小学生との交流は,キャンパーたちにとっても新鮮な経験だったよう。勝手に動いているようで,実はそういう感じで関わっていることが分かる。もう間もなく出発だ。賑やかだった寺も,淋しくなってしまう。
 スタッフの学生さんたちご苦労さん。お手伝いしてくださった門徒の女性たち有り難う。
 
posted by ゴエンさん at 10:06| Comment(0) | 日記

2008年08月20日

キャンピズ第二陣

08.8.19-1.jpg  あいにくの大雨の中を,定期バスに乗ってキャンピズがやってきた。例の下水道工事で道路がふさがれていて,裏道を案内する。最初からずぶ濡れになる。
 昨日初めて顔を合わせたと言うことなのだけれど,学生たちにまとわりつくキャンパーが目につく。結構身体を触りに来る子が多い。女子学生の「訴えるわよ。」に,僕が「僕にも触りに来るから関係ないかも。」というと,その子「女の人やから。」という。小学生にも女性の身体は魅力なのか。
 夜遅く,キャンパーたちが寝入った後,スタッフの打合せを熱心にしている姿を横目に僕は眠ってしまったが深夜1時半ころまで打合せをしたという。
 今日は海水浴と地元の小学生との交流がある。
 
posted by ゴエンさん at 06:40| Comment(0) | 日記

2008年08月19日

蚊取り線香

08.8.18-1.jpg  夜中に蚊にくわれて目を覚ます。毛穴からアルコール分が分泌されるからだろうか,よくこういうことがある。そこで,真夜中にムヒを塗ったり,蚊取り線香に火をつけることになる。今日から来訪のキャンピズのみなさんにも蚊取り線香をあちこち配置しなければと準備している。
 この頃,お通夜の席や枕経に行くと,この渦巻き型の線香が置かれていることが多い。葬儀社が準備していると思うが,「線香を絶やさぬように。」という言い伝えから,こんなものがあみ出されたのだろう。線香を絶やさぬとは,亡き人に寄り添うことに意味があるし,通夜を「よとぎ」と言ったのも,そうだと思う。それを渦巻きの線香ですますのか。
 先日,「蚊取り線香有り難う。寺は蚊が多くて助かります。」とのメールをいただいてビックリ。実は,自慢の特産のヨコハマ味噌を蚊取り線香の入っていた箱に入れて送ったのだ。
posted by ゴエンさん at 03:12| Comment(0) | 日記

2008年08月18日

喧騒去る

08.8.18-2.jpg  盆法要に続いて,法事が2件。久しぶりに帰省された方々と酌み交わし,おしゃべりした。村の中の何だかあわただしい雰囲気も昨日まで。急に静かになった。「孫は来てヨシ帰ってヨシ」と言われるが,喧騒のお盆は終わった。昨日の雨もあって,朝晩は随分涼しくなった。僕の方も夏の第一陣が終わった。明日からキャンピズの2回目の来訪もあり,前の職場の仲間も海水浴にやってきてくれるから第二陣が始まる。
 テレビをつけると,絶叫調の声が。新聞もスポーツ紙のような活字の大きさとカラー画面。いつになったら平静に戻れるのか。
posted by ゴエンさん at 07:18| Comment(0) | 日記

2008年08月17日

ミソハギ

08.8.16-1.jpg  村の人は「盆花」という。お盆の仏華にはこれを使わなきゃいけないとまで思っている人が多い。
 昨日はあるお宅の法事。そこで,「お盆に亡くなった人の精霊が還ってくるなんて,ない。」と言い切ったら,その家の息子さん「敦賀のとうろう流しに何十人もの坊さんがお勤めをしているけれど,真宗の坊さんはいないのか?」と聞かれた。「いない。と思う。」と返事したけれど,大丈夫だろうか。
 毎年8月16日には観光協会主催のとうろう流しと花火大会が行われる。6千個のとうろう流しはその目玉らしい。観光行事なんだから目くじらを立てることもないか。
 昼にビールをいただいて昼寝したから,こんな時間に目を覚ましてしまった。実は今日もあるお宅の一周忌。同じように昼酒だ。
posted by ゴエンさん at 03:49| Comment(0) | 日記

2008年08月16日

孟蘭盆会法要終わる

08.8.15-2.jpg  暑かった。お勤めで声を出すから余計暑い。汗が吹き出る。見慣れぬ方のお参り。「あれは弟です。」と言われ,帰省の方が何人かお参りくださったのだ。
 真宗は他の仏教と違うから,信長初め権力者や既成仏教から嫌われ,法難にもあってきた。パラダイムテェンジの説明をした。修養を積んでいいものになる教えではない。先祖供養の考え方やお供えについても話した。
 お盆に精霊が還ってくるなんてことはないんです,と話した。
 夜中に雨が降ったらしい。ザーッという音で目を覚ます。
posted by ゴエンさん at 04:41| Comment(0) | 日記

2008年08月15日

ふるさと

08.8.15-1.jpg  昨日,突然遠来のお客の訪問を受ける。「お墓参りに来ましたので。」と,寺にも立ち寄ってくださる。一家全員で都会に出られて何十年。この時期にいつも来られる。お盆シーズンは,ヤハリふるさとに足が向くのだろう。寺が帰るべき場所の一つなのかも知れぬ。
 見慣れぬ車が駐車してあったり,子供用の水着が干してあったりするのを見て,〇〇さんの所,お子さんがお孫さんを連れて帰ってこられたんだと分かる。
 M責役が「米を踏んだ(精米した。)。」と袋一杯のお米を持ってきてくださる。寺の米びつが空との情報が耳に入ったらしい。ありがたい。
posted by ゴエンさん at 10:24| Comment(0) | 日記

2008年08月14日

お盆の準備

08.8.13.jpg  花屋で「お盆は忙しいでしょう?」と声をかけられる。「ううん。15日の昼から孟蘭盆会法要するだけ。」と答える。盆参りと称する各ご門徒宅へのお参りがあると思われている。同じ敦賀でも,この村ではいわゆる「盆参り」はない。その代わり,年忌法要が集中する。年間10件あるなしの年忌法要のうち3件がこの週末に。帰省客のある今の時期に年忌法要を考える人が多い。
 昨日は,終日,本堂の掃除や仏華に挑戦する。高野槙を真に蓮に色花。一応お約束どおりに活ける。高野槙は前の責役宅から,ミソハギ(お盆花)はK総代宅の畑からもらう。
 今朝は,O責役が打敷を掛けるためにきてくださる。そして,お文の代わりに朗読するつもりの歎異抄第五章をプリントアウトする予定。今回の法話では少し心に秘していることがある。
 脚が蚊に食われかゆい。それで夜中に目を覚ます。
posted by ゴエンさん at 02:30| Comment(4) | 日記

2008年08月13日

きしめん

08.8.12-1.jpg  学生時代,そして勤務地としても縁の深かった名古屋。これまで名古屋文化を嫌い,悪く言うことも多かった。でも,きしめんを初め味噌カツ,すがきやラーメンなど身体が名古屋を欲している。
 そういえば,僕が真宗に出会ったのも名古屋。飛騨高山生まれだから当然,門徒の家に生まれ育ったのだけれど,名古屋東別院仏青が出発点だ。
 このきしめん,300円也。なぜか駅の売店の立ち食いがお気に入りなのだ。
 今日から帰省ラッシュらしい。みなさん,ふるさとへ「おかえりなさい」。
posted by ゴエンさん at 06:24| Comment(0) | 日記

2008年08月12日

なぜ美しい

08.8.6-6.jpg  オリンピックの中継を見ながら,ふと,トップアスリートの表情は何でこんなに美しいのかと思う。平泳ぎの北島康介の涙を見て,グッときたのを初め,競技中の各選手の懸命な表情がとてもいい。勝者はもちろん,競技最中の表情の美しさは何だろうと思ってしまう。
 自分がかなわない夢をかなえてくれるトップアスリートたち。彼ら彼女らへのあこがれがそういう目線になってしまうのか。
 昨日は,葬儀のフギン(伴奏?)を勤めた。終わって法中とおしゃべり。その席で,最近,教員採用試験の志願者が減少していると聞いた。福祉職だけではないのか。「先生」ってあこがれの職業ではないのか。
 「先生」があこがれの職業でなくなった。モデル不在の未来って,何だろう。
posted by ゴエンさん at 03:10| Comment(3) | 日記

2008年08月11日

獅子身中の虫

miso.jpg  こんなシャレた写真は,当然僕ではない。いつもの雰囲気とは違った写真を公開したくなったので,ある方から送信されたものを頂戴した。無断での掲載お許しください。
 
 昨日,ある方とお聖教を読んでいて,「獅子吼(ししく)」の語が気になった。「獅子吼の説法なんてよく使いますねえ。」などと話しているうちに,「獅子身中の虫」に話題が飛んだ。仏教徒を名乗りながら仏法を害する,その恐さを他人事ではない我が身の問題と。
 門徒さんから,いっぱい戴きながら,仏法を汚し,謗り,そして諂(へつら)っているのではないか。お盆を迎え,仏教シーズンだけれど,ただただ聞いていくしかない。
posted by ゴエンさん at 12:33| Comment(0) | 日記

2008年08月10日

志願者激減

08.8.8-1.jpg  夜,学生たちとおしゃべりするのが楽しい。「このごろ,社会福祉学科への受験生が減少してきているんですって?」に,「それだけじゃないですよ。大学で福祉を専攻しながら,半数が他の分野に就職していきます。」と。
 福祉の「現場」が随分嫌われているらしい。それだけ厳しい職場なんだろう。確かに正義や善意だけでは職業としては成り立たない。
 ボランティアが結構話題になることが多い。また,社会的な活動や運動がマスコミをにぎわすことも多いような気がするが,現実の本隊である福祉職がやせ細っているという。
 今更「身を立て名を上げ」といった立身出世主義はなくなっていると思うが,では,何が福祉職を嫌う風潮を生んでいるんだろうか。過大に使命感を求められても困るけれど,仕事に対する意義とか志のない職業人も困る。
 この風潮が,学生たちのあの「やさしい」眼差しを否定されてしまうような気がする。
posted by ゴエンさん at 08:42| Comment(2) | 日記

2008年08月09日

社会福祉を目指す若者たち

08.8.8-4.jpg  北京オリンピックや高校野球を生み出すエネルギーはヒロイズムだと思う。
 でも,来てくれたキャンピズのまさに「一隅を照らす」活動は何だろうと思う。障がい者に寄り添って,思いをかなえるために援助する。何気ないしぐさに見えて,実はその視野に目をそらさない姿勢を感じる。だからキャンパーたちは安心して我儘を言ったり甘えたり出来るのだろう。
 かっこいい若者だったりおしゃれな女子大生たちが,こういった活動を難なくこなすことを驚きをもって見詰める。勝ちを追うのではない堅実でやさしい若者がいる。
 門徒のばあちゃんたちがよかれと思って作ってくださった,おにぎりもカボチャコロッケも大好評だった。皆さん有り難う。
posted by ゴエンさん at 04:11| Comment(0) | 日記

2008年08月08日

08年8月8日

08.8.7-3.jpg  08年8月8日の今日を実は待っていたのだ。僕のブログの888回がどうも8月8日と重なるかもしれないと気づいたのは7月末。それからというもの,毎朝の更新が楽しみだった。そして,今日888回。
 昨日は,例年のキャンピズがやって来た。今年は何と総勢32名という大所帯。お決まりのバーベキューを待つワンカットをアップする。今日は海水浴して帰る若者たちだ。
posted by ゴエンさん at 07:30| Comment(0) | 日記

2008年08月07日

学生たちを待つ

08.8.6-5.jpg  今年で3年目になる。10泊11日という長期キャンプのうちの2日間を敦賀にやって来てくれる。門徒のばあちゃんたちから食べきれない量の野菜が届く。そのうちトマトを井戸水に浸ける。このトマトが例年好評なのだ。そして,ブログで知ったと,ある方が桃を差し入れてくださる。
 例年通りなのだが,今年はドラム缶2個を用意したことが新規の試みか。雷雨の予報が気になる。そして山門前の参道が工事で通れないのだけれど,それを知らせるのを失念した。
posted by ゴエンさん at 06:03| Comment(0) | 日記

2008年08月06日

すいかを戴く。

08.8.5-1.jpg  本堂で仏華に挑戦していると,「ゴエンさん。学生さんが来ると聞いたから,すいか,小さいのを一つ置いといたで。味は保証できんけど。」見ると,何と3個も。すいかをいただいたのは初めて。ここでも西瓜を作っている人があるんだ。
 昨日は湖北(琵琶湖の北側地方)のある老人保健施設へ。「体操などでは出てこない人もご法話では沢山の人が集まります。」と言われた。
 お勤めに何人かの大きな声が付いて来てくださる。それが有り難いとお話の最初に申した。そして,すべてのものが仏法領のもの,という話をした。通じていたかどうか分からない。でも,終わり際に「気をつけてお帰りください。」と言われた方の目に涙があった。それを見て最後の恩徳讃斉唱を忘れてしまった。
 フワフワとした仏法なんか,通用しない。生活の中に息づいている真宗を老人保健施設で戴く。
posted by ゴエンさん at 03:09| Comment(0) | 日記

2008年08月05日

ちょっとお疲れ

08.8.1-2.jpg  喉が痛く,口を大きく開けるのもつらい。つまり風邪症状だ。昨日午前の福井別院のクーラーがちょっと強すぎるなあと思った。そして,帰宅して荷物を置きかえて,夜は長浜教務所へ。道中のカークーラーもイヤな気分にさせる。身のおきようもないほどのこの暑さ。でも本当はその中で汗まみれになっている方が健康的なんだろうなあ。
 今日こそは布団干しや仏華に挑戦せねば。7日からのキャンピズ来訪まで日がない。
 
posted by ゴエンさん at 07:33| Comment(0) | 日記

2008年08月04日

オミガキ

08.8.3-1.jpg  盆前の恒例のオミガキが行われる。ここ数年,磨き粉で磨くことにしているが,液を使った年もあって,「あれはラクでいい。」などとの会話が必ず出る。また,このごろお内仏でオミガキをしないでイイ(オミガキをしてはいけない。)仏具があるらしい。
 「阿弥陀さんは磨かんの?」と言われ,「内陣の洗濯をしてもご本尊はそのままにしている所が多い。」と答えた。
 8時前から11時には終了。結構力仕事なのだ。皆さん有り難うございました。
 夜は,今年やってくるキャンピズへの昼食サービスの打合せをする。8人もの方々の援助をいただく。毎年応援していただいているが,事前打合せまでするのは初めて。
posted by ゴエンさん at 08:12| Comment(0) | 日記

2008年08月03日

重機がやって来た。

08.8.2-3.jpg  いよいよ,昨日から山門前の参道に重機が入った。下水道工事がここまで来た。前日に,車を避難させてくださいと言われ,前の責役宅の駐車場をお借りする。一口に下水道工事と言うけれど,道路を奥深く掘り下げて,地中に下水管を這わせる,随分地中深くまで重機の爪が入ること知った。人は地球を傷だらけにして,快適な生活環境を獲得することを当たり前だけれど,なぜか実感する。自然破壊の加害者なんだ,僕も。
 帰宅すると,新聞の広告が郵便受けに。ある有名作家の「親鸞」が9月から始まるからと購読を勧めるものだ。毎日リアルタイムで読みたいなあとも思う。でも,毎月更に2千余円の出費増は耐えられそうもない。
 そういえば何十年も前,三浦綾子の「氷点」を毎朝一番に読んだことを思い出す。当時キリスト系の大学に通っていたせいもあって,物語の進展を友人と語り合ったのも楽しい,そして懐かしい思い出だ。翌日を楽しみにさせるストーリー展開の巧さみたいなものが処女作にして既にあった。遠藤周作の「沈黙」も学生時代に読んで感激した。確かサイン本も持っていたはずなのだけど。
 
posted by ゴエンさん at 04:30| Comment(0) | 日記

2008年08月02日

「横浜味噌」のシーズン

08.8.2-1.jpg  「横浜味噌」と言われる地元の菜ミソ。キュウリのもろきゅうなどに使う。ご飯の上にのっけて食べると食欲をそそる。今年もそのシーズンがやってきた。この村の特産なのだが,作れるのはTさん一人になった。友人に宅配便で送る。「この間テレビに出ていた味噌でしょ。」とお礼を言われ,僕にとっても自慢の味噌なのだ。
 昨晩は第一金曜日。婦人会のお勤めの稽古。暑い中をいつもより大人数の出席に驚く。昨日は冒頭から一気に真四句目下げ,五淘念仏和讃を。通すと50分近く時間がかかることが分かった。「喉がカラカラになる。」と。それで,ほぼ練習時間が尽きてしまう。後は,来訪予定のキャンピズへの協力を話し合う。実際に奉仕してくださる方々の打合せをしようと言われ,その日程を詰める。
posted by ゴエンさん at 06:14| Comment(0) | 日記

2008年08月01日

パラダイムチェンジ

08.7.30-1.jpg  昨日は終日,ある法座の中に入れていただいた。そこで,一向宗が何故弾圧されたのか,経済的な理由もあるが,まず第一はパラダイムチェンジが恐れられたと。初めて聴く言葉だ。つまり,これまでの常識や体制が底ごとひっくりかえされる。だから恐れられた。他力の信心は,努力意識,修行意識をひっくりかえすもの。悩み続けていく力が他力の安心と。そして,一緒に煩悩具足と。内と外が不一致だということに苦しまなければ宗教ではないなど。
 ところが,午後の法座になって睡魔に襲われる。珠玉の言葉をひと言も聞き漏らすまいという気持ちもホントと思うが,猛烈な睡魔。正座をしたり,イロイロ頑張るがダメ。ついに中座して,タバコ吸って顔を洗う。
 「自分の稟受は絶対他力の表顕なり。」清沢満之の言葉。たまたま,今月の掲示板の法語「落在」と重なって,嬉しくなる。
 夜は臨時の役員会。おしゃべりの中で,「欲」の話題が。やはり,名誉欲が最後までと,みな僕と同年代の総代たちと意気投合する。
posted by ゴエンさん at 08:01| Comment(0) | 日記