2008年05月31日

朝顔ピンチ

  08.5.29-3.jpg 
 昨年失敗した西洋朝顔(ヘブンリーブルー)の葉がメッシュになっている。今年もか。これはまずい。ムシだ。ナメクジではないかという。早速探してみるが姿は見えない。でも,これは大変。何とかしなくては。
 今朝は,朝一番に地元の小中学校から「この雨で体育大会を明日に延期。」と伝えられる。そうか残念。今日は名古屋泊だから,明日は都合がつかない。
 
 昨日の学習会で目にした文章。
 「地獄なりとも故聖人のわたらせたまうところへまいらんとおもう・・」(略本私考)
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2008年05月30日

おかみそり

08.5.29-2.jpg  「ゴエンさんでエエよ。」と言われ,手続させていただいた法名が届いたので,寺で帰敬式をする。本山で受けられるのが本筋とは思うが,僕のような者でいいといわれ,相続講という若干理解し難い事情もある。「衣を着ているときは,僕と思わんでください。」などと訳の分からぬ理屈を言って,「手引き」に書かれている手順にしたがって執行した。
 実は,住職になってから,生前法名は5人目なのだ。ありがたいけれど,おそれを知らぬという気分もある。そして,仲間がまた一人という喜びもある。自分自身が仏道を歩んでいるのかという問い直しの儀式でもあるな。
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2008年05月29日

ライトアップ

08.5.29.jpg  テレビに放映されて,この村(横浜)の住人でもイブキの存在を知らぬ人が結構あったらしく,「見せてくれ。」と訪れる人もあらわれる。落ち葉を掃き清めねばと思いながらも,庭園灯を取り付けることを思いつく。思いついたらすぐに設置したくなってしまう。
 保育園児のお嬢ちゃんが,かけ寄って来て「おしょうさん,テレビに出てた。」と言う。こんな子も見ててくれたんだ。行きつけの喫茶店で「ふれあい若狭,見ましたよ。」と声をかけられる。やはりテレビってすごい。
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2008年05月28日

至福,至福

08.5.27.jpg  N響が福井に来てくれる。しかもパイプオルガンも聞ける。実は友の会会員だから,少し安くそして早い目に購入できる特典を使ってチケットを確保していた。
 ところが,そんな日に限って別用がイロイロ重なった。午前中は,社明運動のキャチフレーズが今年も「おかえり。」と知って,嬉しくなる。午後は,認知症のお年寄りが正信偈のお勤めになるとキチンと,そして元気になさるという不思議な話をお聞きした。
 そして,夜。上から下りてくるパイプオルガンの優しい音色に。また,大編成でのバロックに。何といっても,アンコールの「カヴァレリア・ルスティカーナ」に酔う。
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2008年05月27日

夜に弱い僕

08.5.21-1.jpg  昨晩も帰宅が10時を回っていた。真宗をきちんと学んでない付け焼刃の僕にとっては,こういう講座は得難い。実は,今夜も別用で遅くなる予定。
 どうも世間の人と生活時間が違うみたい。勉強会も,寺の役員会や婦人会も夜に行われることが多い。いつも,8時,9時には床に就いている僕がその度に調子がくるう。
 そして,帰宅する度に,留守録がピカピカしていて,昨晩は4通。そのいずれも留守録の声を聞いたところで受話器を降ろしている人ばかり。
 今日は,午前中が敦賀,午後が長浜,夜が福井。終日走り回る。きっと,帰宅するとまた留守録がピカピカしているだろうな。
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2008年05月26日

おそれを知らぬ

08.5.25.jpg  先日取材された地元のテレビ局の番組を見る。画面に映った自分を「えっ,こんなこと語っているのか。」おそれを知らぬというか,ベラベラとしゃべる,何だか別人のような自分に驚く。
 ヒゲを剃りながら鏡を見て,今朝の自分の顔の赤いのに気づく。昨晩は呑み過ぎたのだ。こんなことで平静を失う自分だ。
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2008年05月25日

婦人会総会

08.5.24-1.jpg  19年度の婦人会総会が行われる。6月末までが19年度なのだ。今回は役員改選が予定されていたので,難航を予測していたが,難なく固まり,逆に拍子抜けする。
 そして,昨年に続き,今年は網戸4枚を寄贈していただく話がまとまる。ありがたい。
 さらに,日帰り研修旅行のアイデアも出て,「行こう,行こう。」と賛意をいただき,盛り上がる。これから具体化へ楽しみがふえる。
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2008年05月24日

僕にも特別便

08.5.23-2.jpg  僕のところにも「ねんきん特別便」が届く。共済組合の分もフォローしてある。黒木から菅原,そして今は藤本と改姓してきたが,転職歴もそのまま記載されている。事務方がシッカリしていたからか。
 退職してから,頼みのツナは,やはり年金だなあと痛切に思う。過去の職歴をうとましく思ったり,因業と語ったりしているけれど,今の生活を支えているのは間違いなく過去の職歴ということになる。
 昨日も長浜へお話を聞きに行く。が,自分の頭に言葉が入る前に,次の言葉が語られて,老化した脳みそがバンザイ。手に負えない感を抱えて帰る。
 僕の前に座った若い人。確か住職修習でお世話になったHさん,と思うが先方は気づいた様子はない。声を掛けるべきだったか。
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2008年05月23日

山椒の実

08.5.21-3.jpg  帰宅すると,玄関前に緑色の山椒の実。お礼の電話をすると「いつ行ってもオラン。」と言われる。そういえば今月は,長浜に8回。彦根に2回。福井に1回。月末は名古屋へ。今月は特別とは思うが,ガソリン代の値上げが本当に痛い。
 ネットで山椒の佃煮を調べて,弱火で酒と醤油を交互に入れて煮詰める。山椒はピリッと辛い。
 共済組合連合会からワケの分からぬハガキが。「年金額の改定」とあるけれど,平成20年4月から平成20年4月までとある。なにい?最後に「平成20年5月(終期の翌月)以降の年金額については,別途通知します。」とある。しばらく待ってみようか。
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2008年05月22日

一大事

08.5.21-2.jpg  数日前,「ミャンマーや四川省の大惨事がありながら,自分のクヨクヨしていることってこんなこと」などと,ブログに書いたら,友人に「そう,私の一大事は,そうなんだ。」と教えられた。
 そのとおり,自分が必死の思いでいることなんて,ホントに自分のことばっかし。こんな大変なことが起こっているのに,自分の関心事はヤハリ自分の話が受けたかどうか,今週末のテレビでどんな紹介をされるのだろうか,そんなことでアタフタしている。
 先日,「どう生きるかが問題ではない。何のために生きるかが問題だ。」などと教えられたが,いつも見栄えのいい自分を志向している。
 「どうしようもないわたしが歩いている。」(山頭火)
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2008年05月21日

一人じゃない

08.5.20-3.jpg  昨日も長浜別院へ。沢山の人の中に紛れてお話を聞く。「仏の声を聞く」が講題だった。「私たちの念仏は不純そのもの。」「これが如来のお仕事と聞こえるまで私の一歩は出ない。」などと厳しい言葉にタジタジとなり,座り直すなどして聞いた。そして今更のように感動することや嘆きを忘れた自分を思い知らされる。
 休憩時間や帰りなどに知己を得た方何人かの顔を見たり,会釈を交わした。お話を聞くのはは自分一人に聞いているものだろうけど,何だか知り合いの人も一緒に聴聞の場に居合わせるというのが嬉しかった。「ああ,あの人も。あの先生も一緒だった。」などと思いながら帰宅する。
 帰宅して,焼酎に手を出そうとしたときに電話。ある方から出講依頼だった。「はい分かりました。」簡単に引き受ける自分に驚く。おそれを知らぬとは,こういうことか。
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2008年05月20日

サザエ

08.5.9-3.jpg  朝一番にモンゴウイカをいただく。「サザエ,誰やろって言ってたそうやな。」「ウン。」「ワシのほかに誰が持ってきたと思ってんや。」「いや,お裾分けで持ってこられたかと。」
 そうなのだ,この村でサザエを獲れる人はこの人しかないのに。ウチの同行じゃない,と勝手に僕はバリアを作って思いつかなかった。江戸時代から始まった檀家制度をうとましく思いながら,実は自分が一番その制度に毒されていたのだ。
 そして昨日は,別の人からもキヌサヤをもらい,また刺身もいただいた。こんなにイロイロいただく生活。みなに気にかけていただける生活なんだ。近ごろ少し太ってきたみたいだ。メタボだ。ウオーキングを始めようかな。
 今度の勉強会で「仏願の生起本末」を教えていただく予定だったが,急用でそれをキャンセルした。自分は一体何を大事にして生きているのやろ。「身の動く方が,自分の選び」と言われた先生の言葉を思い出す。
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2008年05月19日

不感症

08.5.17-3.jpg  忙しく走り回る中途で,脈絡もなく,「人を傷つける言葉」を思う。退職前に,ある生徒に「人を傷つけることに鈍感になってしまっている。」とお説教したことを思い出していた。人は,時に見事に人を傷つけることに鈍感になり,傷つけられることに敏感になる。
 実に平然と,イヤ,舌鋒の鋭さに鈍感というか,どんなに相手が傷ついてもまだ足りぬと思って次々と矢を放つ。これでもかこれでもかと繰り返しながら,見事に自分の心は痛まない。痛まないことにも悩まない。
 地獄というのは,実は不感症のことだなあ。自分の感受性が「お気楽」に陥っていることだと思う。そして,仏徳讃歎を欠いた法話なのだ。
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2008年05月18日

子供の時間A

08.5.17-2.jpg  昨日に続き,茗荷さんの銅人形をアップする。これは新作ですと紹介された。僕の座った席に置かれていた人形だ。木の枠から何かを見上げるような表情を覗き込んでいるうちに,自分のこれまでになかった世界だなあと思う。
 脳科学者の茂木健一郎さんがテレビで,人間の脳には既にオーケストラがあって,だから生の演奏に感動するんですというような意味の話をされていたが,そうなると,僕の脳ミソにこういう世界が既にあったのか,とも思う。
 「賢を嫉み善を謗りて」(無量寿経)が気になってしょうがない自分に,あまりにもかけ離れた世界だけど。
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2008年05月17日

子供の時間

08.5.17-1.jpg  誘われて,市内の喫茶店で開催されている銅人形展「子供の時間」を観に行く。そして.作家の茗荷恭介さんのギャラリートークを聞く。
 銅で制作された子供の人形だ。凛々しく,そしてかわいらしい子供の一瞬を切り取った表情が何ともいい。
 これは,その中でちょっとヤンチャな顔つきが気に入って,撮らせていただいた「麦秋」というタイトルのついた人形。
 トークの後,居合わせたお客さんと,まるで旧知の仲のように談笑する。あどけない人形の表情がその場の空気を作るのか。「子供たちみんな,背筋が伸びていますねえ。」などと。こんな世界,あこがれる。
 
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2008年05月16日

フクイ

08.5.7-1.jpg  昨日の講演で,たった一つ受けたのが「ネット検索でフクイを検索すると福井ではなく腹囲が出てくるようになった。」のくだり。
 おしゃべりの後,気分がハイになる。でも,自己肥大感に悩まされ,通じない相手に声を張り上げたことの空しさみたいなものに支配されることもある。ヤハリ昨日がそうなのだ。苦いものをかみしめて焼酎でウサを晴らす。
 ミャンマーや四川省で大変な惨事が起こっているのに,僕はこんなことでクヨクヨしている。今日の勉強会でここから抜け出せるか。
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2008年05月15日

役に立つ

08.5.15-1.jpg  今日は,敦賀市内の女性ボランティア団体に招かれて,久しぶりにスーツを着ておしゃべり。ネクタイを締めたのは何ヶ月ぶりか。
 ボランティアの方々に「人の役に立つ」を自分が価値ある者と思ったり,生き甲斐にするのはどうだろう,といった話をした。おそれを知らぬとはこういうことか。人の役に立つことや人に尽くすことは,とっても素晴らしいこと。でも,そのことで自分に価値があると思うことの危うさみたいなことをしゃべってきた。
 志を持って生きることで,悩みが見えてくることもある。もがく,苦悩する者には師が与えられると思う。
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2008年05月14日

自分の手で

08.5.4-1.jpg   今日も福井別院へ。歎異抄第二章「いずれの行もおよびがたき身」のお話をいただく。何度も聞いている言葉なのに,「聞いた教えで,自分の心を押さえようとしている。」と言われ,ギャフンとなる。本当は分かってもいないのに,ワカッタと思い込んでいる。
 「本願をたのまず,了解をたのむ。」やはり,自分の手で掴もうとしていて,そこから逃れられない。
 そして,「生涯かけて,念仏申すべき身,聞く身が往生の身」と言われる。
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2008年05月13日

善男善女

08.5.12-1.jpg  先日,ある会の座談会で,悩みを相談できる相手は?といった話題になった。思わず「お寺さんは?」の問いかけに,「お寺さんに悩みや相談事を打ちあけるなんて,思いもつかない。」との言葉に,全員が大爆笑。そして,「お寺さんって,葬式や法事なんかで会うだけで,何だか恐そう。」と言われる。
 大爆笑で終わったのだけれど,その後,何日も僕の頭を離れない。そうだ,その通り。入寺以来,悩みや相談事を持ちかけられたことがほとんどないことに,今更ながら思い至る。自分は懸命に仏法を伝えようとしているけれど,それ以上に受けとめる余裕に欠けているのではないか。
 寺に集まる方々は,善男善女ばかり。
 3年間というもの,うちの法座は,この村のご門徒衆に支えられてきたけれど,それ以外の人が法座に座ったことが一人もいない。キャンプなどで,寺を使ってはもらっているけれど,肝心の法座は開かれていない。
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2008年05月12日

闇に向きあう

08.5.9-2.jpg  先日来てくれた金沢時代の友人が,来訪のお礼といって,3年前に開催された鴨居玲の図録を送ってくれた。
 3年前といえばちょうど入寺したころ。知っていれば出かけたのに残念。でも,この図録を見ながらイロイロ思う。確か彼は「達者」と言われるのを嫌っていた。それは,彼が描こうとしたのは技術ではないんだという意味もあるのだろう。世渡りが下手で,窓のない教会なんて,救いのない自分を描こうとしていたのだ。
 明るく如才なく世渡りしている僕なんか及びもつかない。ひたすら「内に向かう眼差し」を命をかけ続けて逝った。
 心の工夫や気持ちの持ちよう一つで,幸せに生きられるという信仰があるような気がする。それでいいのなら,どうぞと言いたくなる。
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2008年05月11日

「善を見ては憎謗し」

08.5.6-1.jpg  大経を読んでいたら,ふと「善を見ては憎謗し,慕い及ぶことを思わず。」(p69) との言葉が目に入った。瞬間,「まるで少年院の生徒みたい。」と思った。彼らは,善意あふれる人,正義をふりかざす人を実に素早く嗅ぎ分けて,嫌い,打ち解けようとはしなかった。
 僕は,自分には悪を憎む気持ちはあっても,善を憎んだりすることはないと思っていた。ところが,自分が正しいとき他を軽んじ時には排斥している。他の善を喜べない自分があった。
 そして,例によって,喜代美が「人生のど真ん中」を歩みたいと思えたのは,師に出会えたからこそ,その願いを持てたし,また,新しい師にも出会え,歩む方向が与えられた。そんなことをおしゃべりしてきたつもり。
 自尊感情をなくしていた生徒たちが,自分のことをいとおしいと思えるようになった時のあの感激をお伝えしようとしたんだけれど,どうだったか。
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2008年05月10日

来るかな?

08.5.9-1.jpg  前回,えさ場をアップしたのは,2年前の確か2月ころ。あれから,カラスが真っ先にやってきて,エサの果物を丸ごとくわえて持っていってしまうようになった。それで,しばし中断していたのだが,粟,ヒエなどなら小鳥たち来てくれるかなと思い直して,エサ場を作り直す。少し背が低いから小鳥たち用心して来てくれないか。どうだろう。
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2008年05月09日

敷居越し

08.5.8-1.jpg  僕の寺へ色んな方が訪れる。そのほとんどが,難なく敷居をまたいであいさつし,おしゃべりする。それが普通。そして,その来訪が嬉しくなる。
 でも,敷居越しに顔だけ出して物を渡したり,結構大切な用件を話し,帰る人がいる。
 敷居越しの会話は,遠慮がちにも思えるが,決して僕の方には心を開かないぞというメッセージにも感じられる。僕の方も「どうぞお上がりください。」と言う気分になれない。戸を閉められると途端に何だか冷ややかな感情に襲われる。
 新興宗教の宣伝やセールスがずかずかと入り込まれるのも嫌だが,もっとフレンドリーに交流できぬのかと思うことがある。「敷居越し」の人との関わり,大嫌い。
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2008年05月07日

ど真ん中

08.4.11-1.jpg  総集編でもカットされたから,永遠に埋没されてしまうような気がして,書かずにはおれない。
 喜代美が「最低・最悪なんです。」と草若師匠に破門を申し出たシーンを覚えておられる方があるだろうか。A子に草々を取られそうになって,A子に東京行きを勧める自分が情けなくなって,師匠に破門を申し出る。あのB子の涙を受けとめる師匠の真剣さを覚えておられるでしょうか。
 師を持たぬものは,ここに帰れない。A子を追いやる自分の姿を情けないものとも思えない。「人生のど真ん中を歩く」というセリフ。僕流に言えば,確かな人生とか真実の人生となるのだけれど「ど真ん中」という言葉の方が真実性を帯びている。
 自分をさらけだせる師が与えられているから,そこに帰られる。
 歩みべき道が見え,歩み出しているから,懸命になれるし,虚ろさを許せない自分が照らし出せる。
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脇役が主役

08.5.6-2.jpg  この2日間,はまっていたドラマの総集編を見る。そして,僕の胸に響いた珠玉のセリフ場面が,ことごとくカットされていることを知る。そうか,感銘を受けたセリフは,みな脇役といわれる人の言葉だったのだ。編集という仕事は,肝心の場面を斬り捨てる作業なのか,とまでうらめしく思った。
 チョット素敵な言葉というようなものではなかった。魂とも思える珠玉の言葉を大事に思っていた。しかし,それは喜代美中心のストーリー展開とは少し離れていたのだ。僕のはまり方は,少しドラマ展開とは違っていたのかもしれない。落語の歩みを仏道と重ねて見ていたところもあったのだ。
 見終わって,これで「ちりとて病」から脱出できると思った。
 このドラマの一つの特徴は,脇役がそれぞれ主役なのだ。脇役がこれほど輝いたドラマは少ない。そして,喜代美も脇役を人生のど真ん中と気づく。身の丈にあった,分相応に生きることに気づくまでに,こんなに難しい道のりが必要なのか。
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2008年05月06日

隆盛って?

08.5.5-1.jpg  来訪してくれた友人たちと,真宗の出雲路派本山(越前市)と誠照寺派本山(鯖江市)にお参りする。県内にはあと二つの本山がある。きれいに清掃された大伽藍を仰ぐ。パンフレットを読んで「和讃門徒」という言葉を知る。本願寺が出来る前,蓮如上人が北陸の地に来られる前に歴史はさかのぼる。法灯の伝持,そして,寺の護持についても考える。
 親鸞聖人のころには考えられなかった寺院形式。そして,格式とか門跡寺院という文字を見て,聞法の道場って何だろうと考える。うちの真宗本廟(東本願寺)は,今,大修理の最中だ。
 今朝の朝日新聞の一面「宗教法人への町有地売却」の見出し。宗教の隆盛って,具体化するとなると,こういう形となるのか。政教分離って何だろう。
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2008年05月05日

20年ぶりの旧交

08.5.4-3.jpg  20年前にタイムスリップしたように,おしゃべり。それぞれが品よく歳を重ねているなあと口調のおだやかさなどから感じてしまう。そして ,今でも在家門徒である彼らの言葉を新鮮な批判として聞き入ってしまう。金沢のような真宗王国といわれる土地柄でも,青年,壮年といわれる世代の人が法座に座ることがほとんどなくなっているという。通夜の席で初めてお話を聴く経験をする人が多い。などとの話題になり,通夜でのお話って大事ですよと言われてしまう。
 それぞれの祖父母が朝夕のお勤めをしたり,お内仏の給仕をしていたのを思い出すとの話題になる。そうか,僕ら世代にとっても祖父母の世代から相続するのだと思う。
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2008年05月04日

友を待つ

08.5.4-2.jpg  実は今日,金沢から友人が来訪してくれる。20年前,金沢に住んでいたころの仏青(仏教青年会)仲間だ。当時だって40歳代で仏青と名乗るのもオカシイ年代だったが何故かそこの寺の仏青メンバーはみな年配者ばかりだった。今は当然,還暦過ぎのじいさんになっている2人が泊まりに来てくれる。
 お酒を準備したが,一番の楽しみは,ヤハリおしゃべりだろうな。それに魚のおいしい金沢からの来客では,ご馳走しようもない。今日は行きつけの温泉に案内して,明日は鯖江の西山公園に行こうかな。鯖江には真宗のご本山が二つもある。そこもお参りしようか。
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2008年05月03日

行事予定公開

08.5.1-2.jpg  昨晩はいつもの婦人会のお勤めの稽古。休憩時間でいつものようにおしゃべりしていると,「ゴエンさん,HPに行事予定を載せたら。」と言われる。そうだ,どこの寺のHPでも行事予定やアクセス案内が出ている。
 すぐ取りかかったが,なかなかアップできない。実は,3年前に取説片手に,ブロバイダーに電話で教えていただいて何とか立ち上げたのだが,ウンウンうなりながらやっとの思いでHPを何とか公開したのだ。固くなった脳ミソにはとても面倒な作業だ。やっとの思いで今ようやく載せることができた。この予定表で,一人でもお参りがあれば嬉しい。
 雑談の中で,不用意に「信心獲得」と言う言葉を使った。「ゴエンさん。それ何?ワカラン。」と言われる。その言葉の意味を大事にせねばと思う。
 
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2008年05月02日

仏法なんか

08.4.29-2.jpg  新タマネギ。スライスしてカツオ節に醤油。美味美味。そして,小アジもいただいた。唐揚げにしよう。どうしても酒のつまみになる,ならんで頂き物を測ってしまう。
 
 昨年夏,「仏法なんか,なくても生きていける,と思っとるやろ。」と先生に課題を与えられた。その先生の寺の婦人会まで,あと1週間。先日,レジュメはまとめたものの,この言葉に応えなければ,わざわざ僕なんかをお招きいただいた心に背くのではないか。この,2〜3日,この言葉が何度も頭をよぎる。そして,趣味活動の延長線のような聴聞を続けている自分,いい加減に呑んだくれてうさ晴らしている自分が,苦になり出す。
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2008年05月01日

小手毬

08.4.30-1.jpg  今年も白い花をつけた小手毬。
 教務所から施設訪問(老人ホーム)を担当してくれないかとの電話。最初,お話のあったときは,自分には荷がかちすぎると逡巡していた。
 地元小中学生の親の会,「育みの会」を降板したが,このタイミングでの依頼。元少年院長という因業を脱却し,僧として生きよということなのだなとも思う。「自信はないが勉強します。」と返事してしまった。人生の大先輩方に何を語ることができるのだろう。
 今日から5月。急に暖かくなった。冬物を片付けなきゃ。
posted by ゴエンさん at 07:48| Comment(0) | 日記