2007年11月30日

気比の松原海岸

07.11.28-2.jpg  先日,来訪した友人たちを松原海岸に案内する。天気は晴れ,海の色と空の色,それに西浦の紅葉と条件がそろって,随分気分のいい景色に出会った。
 都会からの来訪者には,こんな景色が何よりのもてなしだなあと思う。「いいところですねえ。」と言われ,入寺当初思っていたその感覚を忘れて,この景色に慣れっこになっているなと思う。
 ブロバイダーの迷惑メール防止のサービスを受け出したが。ほとんどのメールがフィルターにかかり落とされている。その威力に驚き,助かる助かる。
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2007年11月29日

何と呼ばれたい?

07.11.28-1.jpg  一昨日,京都に住む友人が来訪。同道された3人は,初めてだったが,寺に泊まっていただく。お朝事にも出てくださった。市内を案内して送り出す。
 友人は,教師検定(住職になれる資格)取得の時,知己を得た。確か彼の方が先に退職して,所属寺の役僧を始めた。僕は,その道を取らず,最初から空き寺への入寺を目ろんでいた。入寺して以来,「一度,どんな生活をしているか見に来て。」と言っていたのが実現した。
 同道された3人が,僕のことを「オショウサン」と呼ばれるのに面食らう。「ゴエンさん」は耳慣れているが,それにしても色んな呼び名があるものだ。
 俗物以外の何者でもない僕。一体,何と呼ばれたら,気に入るのか。「エロ坊主」だけはイヤだ。
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2007年11月27日

久しぶりの在宅

07.11.26.jpg  結構出歩くことが多かったが,昨日は久しぶりに終日家にいた。そこで,まず雪つり。昨年より竹を長くしてみた。そして本堂の枯れかかった花を一部入れ替えしたり,掃除機をかけたり。今日来訪予定の友人のために,離れに布団の用意をしたり,よく働いた。そして,夜の役員会の準備。久しぶりに前の責役も交えて酒を飲む。
 その合間に,今日の午後予定されている高校で,何をしゃべるのか考える。
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2007年11月26日

不急の事をあらそう

07.11.1-2.jpg  今年の報恩講の参勤も昨日で終わった。出身の寺の報恩講,2日目。骨格のかっちりしたご法話を聞く。「真宗の救い」が講題だったが,「然るに世人,薄俗にして共に不急の事を諍(あらそ)う」(大経)を引かれて,自分の愚かさを見えない人は他をなじるなど,語られた。力のある声に引き込まれた。「邪見キョウ慢悪衆生」のお話も痛かった。
 ご住職に「来年(法話)も藤本さんにお願いします。」と言われ,ひたすら恐縮してしまう。「こんなことしか話せない。」自分を育てようとしてくださっているからだ。これから一年間の課題をもらったような気分だ。
 本当に11月1ヵ月間は,報恩講月間だった。そして,いよいよ年末を迎える。
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2007年11月25日

彦根市内は大渋滞

06.11.25-1.jpg  「スミマセン。こんな話,しか出来ませんでした。」終わって,思わず出た言葉。「去年は,時計見ながらやっと時間が来た,とホッとしたことを覚えている。今年は,まだ話の途中なのに時間が来てしまった。」そんな感じだった。
 僕にとっては,出身の寺の報恩講が一年間の最大の難関のような気がする。鼻がグスグスいっていたのが,話し終わったら,止んでいた。鼻炎もストレスから来るものなのか。
 「念仏をしながら,他力をたのまぬ」自分の現状を吐露し,ひたすら正しいものを掲げて他を軽んじ,排斥していたことを話した。これで,今年の法話は終わり。正直ヤレヤレという気分もある。
 三連休の真ん中,名神高速のICを降りたとたんに,大渋滞に巻き込まれた。あやうく遅刻寸前に駆け込む。彦根城400年記念祭に訪れる観光客が多いせいだろう。今日は余裕をもって早い目に出発しなければ。
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2007年11月24日

ピュアー ランド

07.11.23-1.jpg  真宗本廟御正忌報恩講そして宇治の平等院へ。例年,11月23日は敦賀組(そ)から東本願寺の報恩講に団体参拝することが慣例のようになっている。そして,今年は平等院へ。30数年前,宇治市内に4年間生活していたが,宝翔館なる観光施設があることを知らなかった。そこで見たビデオに「淨土」を pure land と英語の字幕が出ていた。鳳凰堂は来世のお淨土をあらわしたものという。
 報恩講の日中で外陣一杯の僧による圧倒的な声明にあう。キーが高くとてもついていけない。
 「今ここに」とか「帰るべき場所」と教えられているが,それって,どこ?
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2007年11月23日

山茶花

07.11.22.jpg  ツバキとサザンカのどこが違うかよく分からないが山茶花らしい。裏庭の白い花が盛りだ。前住か前々住が植えたものだろう。これらの庭木も,何もかもが自分に与えられたもの。そして,この寺に入寺したことも,お与えと感じられるようになった。
 この冷え込みの最中に床屋に行く。お陰で,頭が寒くて目が覚めてしまった。
 今朝は,6時15分集合で団体参拝に行く。起きられるか心配だったが,とんだ効果で目を覚ます。鼻がぐすぐす言うのが難点。
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2007年11月22日

ぐちゃぐちゃ

07.11.16-1.jpg  やることが,一杯あるのに,何も手がつかない感じ。裏庭の刈り込みの続きもしなければならんし,プランターの枯れた花を植え替えしなければ。放置しているチューリップの球根が気になる。そして,校正のお手伝いやお話の準備も。しかし,何も進まない。
 そうなると,身辺も片付かなくなる。押し寄せた寒波のためにコタツも出さなきゃ。それに床屋も行かねば。本堂も掃除機かけなきゃ。そうだ,来週の総代会の連絡や準備は,すぐにも始めねば。
 このところ,老眼が進んできているような気がする。確か,パソコンするときには眼鏡を使わなかったのが,今は,なくては画面がボケてしまう。
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2007年11月21日

あられ降る

07.11.21-1.jpg  昨晩は彦根へ。県境を抜けるとこれまでのどしゃぶりがウソのように道路が乾いているし,風もない。
 逆に帰路は,木ノ本あたりから,また雨風。今朝は,あられが降って荒れた天気だ。これほどまでに天気が違うのか。
 昨日午前中,天気予報を見て,今しかないと海水を汲みに行く。カニを茹でるには,海水が一番と聞いているので,来客用に確保したのだ。北陸の冬は晴れの日がほとんどないから,わずかな晴れ間は貴重だ。
 「気に入った話を,あちこち梯子して,一体どうするんですか。一本,筋道を通さな。」と厳しい忠告を受ける。
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2007年11月20日

芋煮

07.11.19-1.jpg  いつものMばあちゃんから里芋をもらう。イカと煮るのも平凡やと思う。福島県境に近い刑務所に勤務していたころ知った「芋煮会」。それを真似ようと牛肉やこんにゃくを仕込む。キノコを入れるのを忘れた。ちょっと醤油が強すぎたが,充分食べられる。それにしても作り過ぎ。今日も一日中食べ続けなければならんのが難点。
 今朝のテレビで,「入門(弟子入りを願う)」をやっていた。得度したいと思い,先生にお願いした6年前を思い出す。そして,半年間,読経の稽古をして得度考査を受けた。あの時の胸の高鳴りを懐かしいと思い出す。教師検定を受けるため,早起きして出勤前に受験勉強した。多くの人のバックアップを受けた。
 住職という立場を得て,今,自分はどこへ向っているのか。
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2007年11月19日

今日は月曜日

07.11.18.jpg  「あっゴミ出し!」と思って布団からとび起きる。カレンダー見て,「何や月曜日や。火曜日と違う。」と気づく。曜日感覚がなくなっている。現職時代の月曜日は,「今日から一週間」という特別の日だったことを思い出す。毎日が日曜日となって,自分の思いどおりにスケジュールを組み立てることのできる毎日となった。
 昨日は,雨風の強い,正に北陸の冬そのままの寒い日だった。その中をワイパーを最速にしながら走った。あるお寺の報恩講。登高座で住職が歎異抄を拝読されてビックリ。そして,60人以上も座るお斎にお相伴させていただいて,その熱気に圧倒される。
 いろんな報恩講がある。そして,色んな思いや伝統を引き継いで寺の護持がなされる。
 ご住職があいさつで「寺の護持は聞法に尽きます。」と熱を込めて語られた。
 
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2007年11月18日

走る走る

07.11.17-1.jpg  昨日は,お朝事もそこそこに,7:30から朝ドラを見る。福井県民のはしくれだから,つい見てしまう。予想どおり小さな山場だった。8:15からもう一度見ながら,来週末のお話のレジメを作る。そして,越前町に走り,27日に来訪予定の友人のため,カニの足折れの生を取っておいてもらうよう頼む。折り返し,長浜に飛んで,ある先生の寺の報恩講へ。どうも最近,自分の身体が聴聞モードになっていることが分かる。その後,若狭町に走って,この写真のピアノコンサートに。ショパンのバラードにゾクゾクする。
 途中,サービスエリアでラーメン食べたり,車の中で走りながら菓子パンを食べるなどして走り回る。ゆうに300キロは走ったか。前日給油したばかりなのに,メーターがEに近づいている。ガソリン値上げなのに,これは痛い。お風呂にバブを入れたが,なかなかクールダウンできない。
 さすがに今朝はお疲れ。でも,考えてみれば,すべて自分で好き勝手に作った用事ばかり。一人暮らしの退職者だから,こんな身勝手なスケジュールがこなせるのかと思う。
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2007年11月17日

お念仏の私有化?

07.11.11-1.jpg  昨日は,五村別院へ。ご講師の「お念仏を私有化」するということは,「仏恩を念報することなし」です。残念ながら我々のお念仏は,これしかないんです,とおっしゃる。
 そして,「業行を作すといえども軽慢を生ず,常に名利と相応するが故に」を教えていただく。それを聞きながら,自分が正しいと突き進むとき,必ず他を軽んじ,あるいは排斥するんだと思う。
 正しいものを掲げると,それを高く掲げれば掲げるほど,他を軽んじ,自らに「慢」がべったりとくっつく。そして,この「慢」ほど拭いきれないものはありませんと教えられた。
 仏法を聞くことが自分を武装化している,とも。
 難しかったが,そのお話の厳しさを思いながら帰る。
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2007年11月16日

退職金返上

07.11.11-2.jpg  たまたまテレビをつけたら元高級官僚が「退職金を返上します。」と語っていた。役人にとって退職金を返上するって大変なことだ。懲戒免職と同じだ。
 こんな大物官僚と比べてはヘンだが,僕は実は,辞表提出の前に秘かに係に命じて自分の退職金を試算してもらっていた。そして退職後の,この寺への入寺の段取りも怠りなく手配していた。そして,わずがながら年金も受給できることを確認して,辞表を出した。
 「身を捨てる」なんてカッコイイものとはほど遠い処世を尽くして,退職し入寺した。あのまま投書という刺客を恐れなければ,あと数ヶ月,つまり定年まで勤め続けることも出来たし,自分流の教育を突き進むことも出来たのではないか。
 「自分の教育観は正しい。」というこだわりをああいう形で表現しただけなのだ。「いし・かわら・つぶてのごとくなるわれらなり」という教えを学びながら,「価値ある自分」を演じ貫いてしまったのが今の自分。
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2007年11月15日

スミス記念堂

07.11.14-1.jpg  朝早くから何人かの訪問を受ける。「ゴエンさんちっともおらん。朝早くだったらおるだろうと思って。」と言われる。
 実は,昨日も定例の勉強会のために彦根へ。その会に出席する前に,彦根城の前にある「スミス記念堂」を見学する。
 純和風のキリスト教礼拝所だ。解体の後,市民の力で再建された。宮大工が建築したもので,90%が元の材で再建されたという。こういうものを再建しようとして実現する市民の力もすごいなあと感心する。あちこちに彫刻が施され,クルスの鬼瓦など,思いの一杯詰まった小さな建物。欅(けやき)材を中心とした落ち着いた品のある建物だ。
 案内された女性「平日の見学者の少ない日は,CD聞きながら,ここで本を読んでいるのです。」と。そう。それが似合う場所だ。
 
 
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2007年11月14日

子ども報恩講

07.11.12-3.jpg  12日,13日の2日間,福井の友人の報恩講にお手伝いに行く。この写真は,その中の子ども報恩講。本堂の中をはしゃいで駆け回る子どもたちを見て,慣れない自分はどう動いたらよいか分からない。
 今年で3回目になるか。お手伝いというよりも,この寺に集まる友人たちとの会話や,一緒にお勤めを共有するといった感覚が魅力で,楽しみにしている。自分でお願いして,色んなことを経験させていただいた。僕のように声明・作法が全くダメなものにとっては,本当に有り難い経験の場。
 何度かのお勤めというより,その後の法話で座っているうちに,足が痛くなってしまった。2日目は椅子席でお話を聞いた。
 今朝は,足の甲が痛くて起きられない。実は,朝8時から地元中学校で読書ボランティアを引き受けていたのだ。中学生にあいそうな読書材を探して,学校へ。いつもの可愛らしい生徒たちの笑顔に会う。
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2007年11月12日

あの子

07.11.10-3.jpg  50年の歴史の中でわずか2年勤務しただけ。
 懇親の場で話題になったことを思い出す。特別少年院送致2回目ということで管轄外の岡山にやってきたI少年。規律違反を繰り返すいわゆる問題児だった。そして面会にやって来る継母は,ブランドもので身を包み,いつも外車の後部座席に乗ってくるような家庭環境だった。その母親が重態ということで明石市の病院に見舞いに行った。I少年はその育ての母親との葛藤も抱えていた。
 僕は次長というポストにいたのだけれど何故かその護送に加わった。思わぬ降雪で中国道の途中でマイクロバスが止まってしまった。やっとたどりついた病室で,その少年が継母に「今まで,ありがとう」と言ったとの話を帰りの車中で聞いた。
 上級官庁から,年末の押し迫った時に一体何を企てたのだとお叱りも被ったのだけれど,そんなムリもやってしまえるような雰囲気だった。あれから10年。彼は,どうしているのか。
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2007年11月11日

OBと現職と

07.11.10-4.jpg  昨日は,約10年前,次長として勤務した岡山少年院の創立50周年記念懇親会に出る。数えてみたら,一緒に勤務した人が15人も出席しているではないか。当時の話に夢中になる。退職しても元気に活躍されている人,現職でいまなお懸命に仕事に取り組んでいる人,どの人とも当時を振り返りながら話がはずむ。
 当時,若くて頼りなげだった人が,みな立派な風貌になって,たくましく成長しておられることを感じて,何だか嬉しかった。
 いろんなことがあったけれど,それを共有できたことが今は感謝の言葉となった。調子にのって三次会までついて行く。僕がパソコンユーザーとなったのは,この少年院。若い部下に操作を教えてもらった。そして,退職後HPを立ち上げることが出来るまでになったのだ。
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2007年11月10日

空白な一日

07.11.7-2.jpg  庭の一位の木に光がさす。回りの余分な枝を払ったから庭が明るくなった。
 昨日はカレンダーに何も予定が書かれていない一日。朝から「今日一日何をしよう。」と考える。14日に予定の勉強会は実は僕がレポーターだから,本当はこんな日に事前準備しなければならないのだけれど,なかなか集中できない。敦賀に出て,スーパーやクリーニング店に寄ったり,パソコンショップでインクジェットのインクを買う。
 帰宅して早速ブリ大根を煮る。明日から出掛けるのに沢山作り過ぎてしまう。「悪いけど半分食べて。」とMばあちゃん宅に持って行く。ヤマモモの実生をプランターに移植する。庭のハランの刈り込みの続きをする。ついには,年賀状の印刷を始めてしまう。
 そして,録画していた音楽番組をDVDにダビングする。日暮れを待ちかねるように晩酌する。そして,酔いにまかせて友人に電話する。「僕は報恩講終わってやることがない。」と。自分ひとりで一日をもてあますのはいいが,はた迷惑な。
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2007年11月09日

気の持ちよう

07.11.8.jpg  昨日は,福井県出身の元全日本女子バレー選手の講演を聞く。彼女が福井県出身だとは知らなかったのだが,同道した人から「五木ひろしに次いで有名人。」と言われた。福井県民だったら皆知っているのが当たり前なんだ。
 トップアスリートとして走り続け,今もバレーボールを中心に,僕流の表現をすると「価値ある人生」「意義ある人生」を走り抜けようとする姿を,すごい早口で1時間,語り続ける。眠気も吹っ飛ぶこの語り口に引き込まれる。テレビで何か語ると,匿名での誹謗中傷のリアクションがあって傷つくとも。
 才気あふれるから,いろんな肩書きがあるのだろう。盛んに「自分の存在を認める」「認められる」という言葉が出てきて,要は「気の持ちよう」と前向き人生観を語る。健気だけれど,ちょっと大変。かわいそう。まわりから必要とされるメッセージを受け続けるから肩の力を抜くことが出来ない。リタイア後もアスリートの延長のような生き方をしなければならん彼女を思う。
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2007年11月08日

タモの木

07.11.7-1.jpg  剪定して落とした枝を片付ける。山のようになってしまう。
 庭に3,4本大きな木がある。それがタモの木だと知る。昔はどこの家にも,このタモの木があった。タモの木は生木のままでも燃えるので亡くなった人を火葬するときに使っていた。家で誰かが亡くなると,その家のタモの木を切って薪として出す慣わしがあったという。今は市営の斎場で火葬するからその必要はないのだが。そのために植えられていたものが大木になってしまったのか。
 今は何でも便利になってしまっているけれど,昔は,万一に備えることが当たり前のようになされていたのだ。
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2007年11月07日

モチの木の枝払い

07.11.6-1.jpg  昨日は,朝から婦人会の方が食器やフキンなどの片付けに来てくださる。それに合わせるようにB総代が「ちょっと松を剪定に。」と現れる。脚立を出しながら「ゴエンさん。モチの木を枝払いしたら明るくなると思わんか。」と語りかけられる。庭の周囲に植わっている何十本かのモチの木を適当な高さに截りそろえる作業が始まる。4時半の日没までにまだ終わらない。裏の畑には落とした木の枝が山になった。実は運ぶ作業を僕が手伝ったのだ。今朝は,足腰が痛くて起き上がるのがやっと。
 モッコクの木とかタモの木など今まで知らなかった庭の木の名を覚えられたのは収穫か。庭がすっかり明るくなりました。
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2007年11月06日

水に入りて垢おちず

07.11.5-1.jpg  脱力感の中で,報恩講を振り返る。お講(お斎)で今年は,お講汁(豆汁)が目玉だった。久しぶりに作られたという。今やばあちゃんたちにしか作れないという。大豆をすって作る汁で,具は豆腐とお揚げさん。つまり,豆づくしだ。とても好評だった。おいしくてお代わりもした。
 写真撮影を忘れて冷蔵庫に残っていたものを写す。この写真のほかに,豆汁,カボチャの煮つけ,沢庵の煮付けなどがあった。
 「お斎もおいしかったし,お参りも多くて有り難かった。」に,友人が「チョット自慢してるし。」と。
 温泉から帰りしな,この脱力感は,充実感とは異質の感覚だと考える。仏事がイベントになってしまっている証拠やなあと思う。その友人の寺報に「親鸞聖人への恩を感じることないまま”報恩”講を勤めることへの慙愧もない。これじゃあ私ヤバイ〜」とあった。有頂天になって,ヤバイとも思わぬ私はどうなのだ。
 「今月聖人の御正日の素意に相叶うべし。」と大声で読み上げながら,自分は「水に入りて垢おちずといえるたぐいなるべきか。」(御俗姓)
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2007年11月05日

感謝感激のご満座

07.11.4-1.jpg  報恩講から一夜あけて,疲労感と虚脱感のようなものを抱える。することがあるのに,何もする気がないというかエネルギーが出てこない。冷蔵庫に昨日のお講(お斎)のご馳走がラップに包まれて並べられている。それをながめながらそんなことを思う。
 感謝感激だった。総代,年番,婦人会,そして友人たちなど沢山の方々の支援でご満座を迎えることが出来た。
 今年入院したあるおばあちゃんが,「今年も報恩講に遇わせてもらえた。」と喜びを口にしていたとの話を伝え聞いた。そうだ報恩講に遇えるのは喜びだったのだ。
 満日中では,出身の寺のご住職の助言で急きょ巡讃(和讃を順に発声する)を取り入れた。これも初めてだった。ありがとうございました。
 
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2007年11月04日

初夜

07.11.3-3.jpg  昨年の報恩講で,あるばあちゃんが「御伝抄上がらんようになって10年以上になるなあ。」のひと言で,今年は挑戦しようと考えていた。ムロン僕にとっては初めての経験だった。法話の時間を食い込んでもすべきなのかどうかとの思いもあったけれど,まずはやってみようと総代にも相談してやってみた。ローソクの光だけで読めるか不安で,夜こっそり残ローソクで実験もして,本番に備えた。
posted by ゴエンさん at 17:19| Comment(0) | 日記

2007年11月03日

スタンバイ

07.11.2-2.jpg  今日から報恩講。昨日は,婦人会の方々が朝早くから来てくださって,お華束作り。そして,総代により打敷や幔幕の設置,境内の掃き掃除までしていただいた。庫裏の雨樋に草が生えている。「これじゃあ樋の役目をしていない。」と梯子に登って,樋に溜まった枯葉を除去。夜は,定例のお勤めの稽古。いつもの顔ぶれが集まる。あわただしかったが,妙に充実感のあふれる一日を味わう。
 そして,あることで,分不相応な夢を実現しようとして周囲の人を振り回したことを,謝罪し,これからをお願いした。小さな一つの結論を自分なりにいただく。
 今日から,よろしくお願いします。
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2007年11月02日

報恩講前日

07.10.31-4.jpg  こんな時に限って,お風呂の蛍光灯が切れる。10Wなんて予備もないし,コンビニにも売ってない。あわてて敦賀まで往復。ついでにマイペット床ワックスも購入。実は後堂を拭き掃除した後ワックスもかけることを考えたのだ。普段考えもしないことをこういう時って思いつくもんだなあ。
 夕方,責役の訪問を受ける。「電話してもちっとも出んし。」といわれ,携帯を見ると知らぬ間にマナーモードになっている。着信歴がピカピカ。「御伝抄練習しとった。」と弁解。ある方からの永代経懇志があったという。
 今日は朝早くから婦人会が来てくれて,お華束つくり。そして総代も準備に来てくれるはず。忙しい一日になりそうだ。
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2007年11月01日

報恩講モード突入

07.10.31-1.jpg  準備しなければならないもの,掃除しなければならないところなど,メモって作業する最中に,そういえばアレもしなくてはなどと気になる。
 昨日は,仏華に挑戦。そして,内陣の掃除と買い物を。今日は座敷のお掃除に,そうだ床の間の軸も花も活けかえなければ。床屋も行かなければ。
posted by ゴエンさん at 06:14| Comment(0) | 日記