2007年08月31日

見守り復活

07.8.30-4.jpg  小中学校の夏休みが終わり,昨日から見守りボランティアも復活した。僕は,18時の中学生の下校見守りを担当しているから,1ヶ月ぶりに顔を合わす。何だか「久しぶり,元気だった?」などと声をかけてしまう。
 聞いてみると,部活や行事などで夏休み中も何度も登校していたという。そうすると,夏休み中の登下校では,見守り隊からも解放されていたことになる。「安心・安全」という何とも言えない呪文みたいなもので,動かされているのだけれど,子どもたちにとっては,見守り隊って結構窮屈な存在なのではないかと思ったりもする。
 僕にとっては,中学生の初々しい笑顔に出会える楽しみなのだ。部活を終えての下校だから,みな汗びっしょりだ。中学生の汗って,いい。
 
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2007年08月30日

空池に水

07.8.23-1.jpg  あの連日の日照りがウソのように,このところ毎日雨が降る。裏庭の空池にも水が溜まっている。
 度々,寺を空けてはまずいかなと思いながらも,昨日も長浜別院にお話を聞きに行く。6年前,東京少年鑑別所に勤務していたとき,1年間,毎月の親鸞教室に通った。その講師が長浜に来られると聞いて,お仲間に入れていただいた。
 休憩時間に先生のそばに行き,「東京に勤務していたころ,先生の講座に通わせていただきました。今は,退職して敦賀の寺に入寺しました。そのころは,スガワラと言いました。」などとあいさつしたが,ちょうどご法話の前半が親鸞聖人の「名乗り」についてのお話で,次々と変わる自分の名前を何だと思ってしまう。
 お話の中で「意欲が起これば,余分(野心)が出てくる。必ずくっついてくる。純粋性がなくなる。」と語られた。「人間の深みには,煩悩がうずまいている。」とも。そして,淨土を,向こうに立てた人間の理想ではない。如来の本願が建立したもの。淨土のはたらきは,名号となって,我らに「信ぜずにはおれない」ところまで自力が折れること、と力を込めて語ってくださった。
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2007年08月29日

ゴミ箱にヒモ?!

07.8.28.jpg  毎週火曜日の中陰参りも昨日が,四十九日。北陸道だけなのだろうか,ゴミ箱がビニルひもでくくられている。これで盗難防止になるのか。
 
 7日ごとに北陸道を走った。外陣でお勤めのお手伝いをして,法話を聞く。それも昨日で終わり。
 満中陰法要のあいさつ状。「前住職は,今,自分がここに,こうして居られるのは,無量無数の有縁の方々のお育てのお陰,私は,ただご恩報謝あるのみ。と云いつづけ,仏法を求道し,伝えていくことに生涯をつくしてまいりました。」とあった。
 先生のお教え,願いかけを忘れまい。
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2007年08月28日

不本意な人事

07.8.21-3.jpg  人事は,自分の信条や理念を実現するための具体的な作業だ。単に自分の気に入る人を配置することではないけれど,理念を実現する実行部隊の編成なのだ。それが,覇権争いのようになってしまうと,悪魔の仕事になる。第一線の実行部隊は指名できても,それを指揮監督する幹部は,お上からのお仕着せ。そこで下克上のようなことがおこると,意に沿わない人事配置を命じなければならなくなる。志のない配置は,一応の理屈はつけながらも,虚しいし,ヒトを傷つける。
 そこで,最も悲惨なのは,ヒトを傷つけていることに無頓着で,自分の我をとおすことが正しいと思うこと。正論風の理屈を述べながら,本当は自分の我を通そうとしているに過ぎないことに気づかないこと。
 役人の言動は「自分を売り出すこと。」と「自分を守ること。」のどちらかしかない,と言われたことがある。今の自分はどうなのだ。住職としての自分の言動も,この二つしかないのか。
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2007年08月27日

誰が何を

07.8.22-1.jpg  「情報を持つことが力」とは,現職時代よく思った。そして,人に関する情報をイヤによく持っている人がいた。この物見高い人たちを僕はどちらかというと敬遠してきた。そういう人たちを「品のない人」とも思っていた。人事担当畑の人もそうなのかもしれないが,どんな情報を持っているかを秘匿する人が多かった。管理者となって分かったが,そのほとんどが風評といわれるたぐいのもので,それが結構,人事にも影響している事実にも驚いた。
 僕もそうだが,そういう噂みたいな情報に淡白な人の方が多い。それが普通だと思っていた。ところが,この地に生活して,この手の「誰が,何を」といった話題の多さに,このごろ,圧倒される気分になることがある。ヒトを話題にするのは楽しいからか,それ以外の話題がないからか。だから,結構,「人にどう見られる。」が行動の基準となっている人が多いような気がする。
 自意識過剰かもしれないが,人に注視されているような,こんな感覚。退職したのだから,そういうことに煩わされるのはもう結構,と感じる。
 「人の目」を無視することもないが,「自分のしたいことを優先する」ことがなかなか難しいなあと感じる。別の言い方をすると,人の噂や批判を好んで口にする人のパワフルな雰囲気が,ヤハリ恐い。
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2007年08月26日

こだわり

07.8.25.jpg  猛暑のぶり返しというけれど,朝晩は随分過ごしやすくなった。
 退職後,お話を依頼されたり,コメント求められて,それに応えようとする自分がイヤだった。求められるのは,子育てや非行防止のノウハウであったり,少年院長の職歴からの見識だったように思う。それに応えようと,自分の経験などを自慢気に語っていた。
 現職時代ならともかく,最近の非行少年の特徴とか,非行化の原因などという話をするのをやめた。でも,少年院長という職歴は間違いない事実だ。それを,自分の因業と思いなおした。そして,少年院の生徒たちから学んだこと,少年院長の経験からつきつけられた課題といった,自分自身を語るようにした。
 依頼された方は,とんでもない肩透かしを食らうわけだが,僕自身を語ること以外できなかった,しなかった。当然,講演依頼はなくなった。何より,今,を生きることが,僕の課題なのだ。
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2007年08月25日

プリントアウト

07.8.24.jpg  僕は,PCユーザーになって以来,ワードを使っている。それは,勤務していた役所がそうだったから。それで困ることはあまりなかった気がする。しかし,今,僕の周りは圧倒的に一太郎なのだ。それでも,大抵読み込めるのだが,頂戴したCDがどうしてもワードでは読めず,古いPCでは読めるのだが,どうしても紙に印刷したくなり,長いこと迷った末に一太郎ソフトを購入する。
 そして,紙も大量に購入し,インクリボンのスペアも準備して,千ページにも及ぶ文章をプリントアウトした。昨日はそれをファイルに綴じこめるだけで,何だか一仕事したという感じになってしまった。今日から大事に大事に拝読させていただきます。
 「寺報も一太郎の方が編集しやすいよ。」と言われたけれど,年寄りにはこういうことって存外,大きなハードルなんだな。つい,使い慣れている方が便利と思ってしまう。新しいことにチャレンジするエネルギーみたいなものが不足している。現状に満足していないくせに,新しいことに臆病になる。そして,今を何とか正当化しようとする力がうごめく。
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2007年08月24日

静けさ戻る

07.8.23-2.jpg  昨晩の雷雨のせいもあるかもしれないが,あれだけ喧騒の中にあった海岸から,海水浴客が消えた。いつも行く温泉の浴場も僕以外に一人。静かな温泉にひたりながら「夏が終わったなあ。」と思う。
 いつもはチンプンカンプンで,少しも中味が分からない校正作業で,珍しく,書き留めたくなる文章に会う。
 「阿弥陀仏後生助けそうらえと,帰命の薪を阿弥陀仏の火に帰入すれば,即時に摂取光明の火に諸煩悩の薪やきほろぼさるる。その体南無阿弥陀仏ぞとなり。故に当家一流には弥陀をたのむところを肝要とすすめたまう。」(『安心決定抄註解』)
 口では「煩悩まみれ」とは言っても,本当はそうは思っていないから,我が身すべてを火の中に放り出すことが出来ないのだ。
 「諸煩悩の薪やきほろばさるる。」を言いながら庫裏の中を歩きまわる。
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2007年08月23日

激しい雷雨

07.8.23.jpg  真夜中に雷とザーッという激しい雨の音で目を覚ます。「そうだ,窓を開け放していた。」と閉めに走るが,廊下がビチョビチョになっている。真夜中にモップ持って走り回る。おかげでそのまま眠られなくなってしまった。
 そして,腕や首筋に蚊に食われかゆくなっていることに気づく。蚊取り線香が燃え尽きたせいなのか,湿気と関係があるのだろうか。
 今朝の新聞には,「大逆転」とか「栄光」などという活字が躍っている。そして,「地道な基本練習」とも。
 現役世代を降りた僕だけれど,ついついそんな記事を選んで読んでいる。社説まで「普通の高校生たちの快挙」と取り上げている。でも,僕は,この高校生が「普通」とは思わない。ある意味でのエリ−ト集団と思う。「普通」って何だろう。
 少年院生徒の多くが「普通」という言葉に特別な反応を見せていたことを思い出す。だから,僕も「普通」に敏感になっているのか。
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2007年08月22日

かごごと水に

07.8.21-1.jpg  彦根の亡くなった先生の六七日法要に参列して,割り当てられたお話をする。亡くなって初めて,先生が僕に目をかけていてくださったことや願いかけしてくださっていたことに気づいた,というような趣旨の話をした。20分ほどで話が尽きてしまった。終わりの恩徳讃で,落涙し,むせてしまった。
 終わって座敷に戻ると,そこで,皆さんの会話が耳に入る。先生はこの2,3年は,かごごと水に浸かっているような感じだったなあと話されていた。
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2007年08月21日

持ち寄り

07.7.20-2.jpg  もちよりと言っても,ちょっと醤油の多過ぎたゴーヤチャンプルを作っただけで,持参された奥様の手料理を専らご馳走になる。スーパーのお惣菜とは一味違う。どれもこれもオイシイおいしいを連発しながら食べるが,何せ二人ではそんなに食べられない。残りは冷蔵庫に入れて,今日もいただきます。
 火曜日はゴミ出しの日。朝一番に,仏華の枯れかかった花を抜いて,水替えもする。Mばあちゃんの畑から鶏頭を切って,抜いた花の穴埋めをする。朝は涼しくて動けるが,今日も暑いだろうなあ。
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2007年08月20日

来客帰る

07.8.18-2.jpg 大勢でご飯食べたり,海水浴に出かけたり,疲れて昼寝したりする仲間を見ながら,帰省客を楽しみにして迎えるばあちゃんたちの気持ちが分かる気がした。
 「〇〇どこへ行った?」「〇〇何しとる?」などと言う会話が楽しい。気を遣って遠慮がちになることもないが,適度に配慮もある。その中で自分たちの楽しみを優先する。そんな気のおけないさじ加減が心地よい。5合のご飯がまたたく間に空になる。そんなことも嬉しかった。現役世代の厳しい仕事の雰囲気を少し聞いて,かっての自分を思い出しながら,若い人たちの頑張りに拍手したくなったり,退職後のお気楽な生活も照らし出された。
 僕もお客に遠慮せず,7時のお朝事。そして頼まれていた年忌法要も予定どおりした。いつものお朝事に,参詣席に座ってもらえて有り難かった。
 今日から,元の日常に戻ります。
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2007年08月19日

楽しくてよく食う仲間

07.8.18-1.jpg  前の職場の仲間が海水浴にやってきてくれた。前にもそう思ったのだが,この仲間の胃袋の貪欲さには感心する。冷凍しておいた小あじの唐揚げを準備したのだが,またたく間に皿が空になる。焼肉,刺身,何でもきれいに食べつくす。飲み過ぎないようにと最近言われていたが,ついつい僕も少し飲みすぎたか,お客たちの談笑をよそに,また一人布団に入ってしまう。朝起きたらテーブルがきれいに片付いて,食器も洗ってある。
 海水浴の後のトコロテン,「冷たくておいしい。」と好評だった。実はこれは,先日,福井の寺からいただいたもの。お客に喜ばれることの楽しさを味わう。
 
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2007年08月18日

化けの皮剥がれた

07.8.17.jpg  昨日は福井の友人の寺で話を頼まれ,海水浴客であふれる越前海岸を往復する。この2年間で知己を得た寺の尼講で自己紹介を兼ねておしゃべり。
 あらかじめ用意していたレジュメにはなかったのだが,時計を見ると少し時間がありそうだったので,「言うまい。」と秘かに決めていた先日の泥酔事件をしゃべってしまった。格好よく法話を締めくくるツモリだったのだが,終わって,「2年間も化けの皮が剥がれなかったのかあ。」と友人に言われてしまう。そして「レジュメでは話す積もりなかったんだけど。」に,「これをメインに話せばいいのに。」などと感想をもらう。そんな恥さらしの話で受けたくないよう。
 今日は,前の職場の仲間が海水浴に来てくれるという。苦い思いをした職場だけれど,かっての仲間が顔を見せてくれるということを本当に有り難いと思う。早速アイスクリームを買い,掃除機をかけて布団を出す。
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2007年08月17日

シクラメン

07.8.15-4.jpg  今朝の新聞に「猛暑」の活字が躍っている。この連日の暑さに閉口している。昨日の法事でも汗だくになりながらお勤めした。
 朝,晩,玄関先の花たちに散水するのが日課になっている。ところが,この一週間ほど前から白のシクラメンが花をつけだした。この猛暑に冬の花が咲く。何だろう。狂い咲きか?昨年植えた三時草の種が落ちて,同じ鉢に咲いている。
 時期相応というけれど,真夏に咲くシクラメンよ頑張れ。
 昨晩は,恒例の敦賀の花火大会。ドーン,ドーンという音を聞きながら床につく。浴衣着て花火を見に行くような楽しみが,自分に再来する時があるのだろうか。
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2007年08月16日

恒例の盆法要

07.8.15-2.jpg  入寺して最初の行事が孟蘭盆会法要だった。それから毎年8月15日の午後に盆法要をすることが恒例となった。禅宗や浄土宗などは盆法要を大事にされていると聞くが,真宗寺院で孟蘭盆会法要をするところは少ない。現に僕の周辺の友人たちの寺で,盆法要をされているところはない。でも,お盆のこの恒例になった行事を有り難いと思う。
 お盆には,都会に出た子や孫が帰ってくる。だから,この法座には,あまりこの寺に縁のない子や孫のお参りがあるのだ。いつものばあちゃんたちが帰省客を連れてお参りしてくださる。むろん行楽を優先される方もある。でも,貴重なこの時間を,この暑い暑い寺の本堂に身を運んでくださることが有り難い。
 一緒に正信偈をお勤めした後,夏御文の初通を取り上げて「うかうか」と聴聞していることを話した。そして,先日の泥酔事件を,私の正体バレタと話した。
 オミガキに始まって,本堂内外の掃除,除草作業,お花など,この盆法要に向けて,各門徒さんの尽力が集結したように思う。
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2007年08月15日

携帯電話

07.8.4-2.jpg  世間は帰省ラッシュらしい。いつもは交通量の少ない北陸道も,乗用車の数が多い。この村にも他府県ナンバーの車が沢山来ている。いつもの総代の軽トラに見慣れぬ子どもや浮き輪を乗せて走るのを見た。「ああお孫さんが来ているんだ。」
 帰省にあわせて法事をされる家もある。家の前に車が何台も。そして,家の中には若い人が溢れかえっている。お盆は,血縁というキヅナを確認することでもあるんだ。
 実は,先日,携帯電話を洗濯機に浸けてしまった。機種を変更したが,これまでのすべてのデーターが消失してしまった。番号や携帯メールのアドは同じだから着信はできるけれど,こちらからの発信が出来ない。
 着信あったものを順々に登録しなおしているけれど,これって,旧来の人間関係を清算して,新しい今の僕の人間関係だけにスリム化することでもあるんだ。この半月間ほどで登録した人を見るとほとんど門徒さんばかり。こういう人々に今支えられ生きている。
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2007年08月14日

ひがしうらしょう,ありがとう

07.8.13.jpg  あらかじめFさんに「高野槙を切らせて。」と頼んでいたから,朝一番に切りに行く。枝だから当然反っている。それを添え木に縛り付けて少しでも真っ直ぐにする。花瓶が6つもあるのだから,それだけで日が登ってしまう。Kばあちゃんの畑からお盆花(ミソハギ)を一抱え,白い花はMさん。アスターは前日にMばあちゃんが届けてくれた。ハランと蘇鉄は寺の庭。
 足らない分は花屋でと思っていたが,活けているうちに,買うのはよそう,いただいた花だけでと思い直す。
 
 先日のキャンピズ一行の一人からお礼のメールが届く。障害があって文字盤を指さして表現するキャンパーが「ひがしうらしょう,ありがとう。」と書いたと。
 僕は頬を打たれた気がする。ありがとキャンピズ。
 
 
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2007年08月13日

秋海棠

07.8.11.jpg  (しゅうかいどう)という秋の花。
 「草むしりぐらい自分でする。」と言っていたのだが,出来ないと見破られて,「お盆前にスカットすると,ああお盆が来たなという気になる。」と,急きょ一昨日は朝早くから何人かのばあちゃんたちがやってきて,境内や中庭や蔵の周りなど除草していただく。休憩時間の麦茶も用意してもらって,スイカまで持参してもらった。
 そして,昨日は総代が草刈り機を持ってきて,裏の畑を刈払い。珊瑚樹もバッサリ枝打ち。本当にスカットする。
 今日は,仏華を活けるつもり。あちこちに花の無心をして歩く予定だ。
 テレビでは盛んに帰省ラッシュを報じている。孫や子どもたちが帰ってくる。ばあちゃんたちにとっても特別のお盆がやってくる。
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2007年08月12日

点火を待つ

07.8.9-5.jpg  先日のキャンピズと小学生の交流の余韻が残っている。これは日没前のファイアーの点火を待つ小学生たち。
 楽しんでもらえただろうか。僕自身は,若い人たちの活気と熱気におぼれそうになる幸せな2日間だった。そして,準備から野菜を持ってきていただいたり,テントやバーベキューコンロを貸してくださった人。当日,漁船を出して遊覧を演出してくださった漁師さん。昼食を準備してくださったばあちゃんたち。みなの温かい援助を有り難く頂戴した時間だった。
 夜,ファイアーから帰ったスッタフの一人が「満天の星でした。360度ぜーんぶ星でした。」と感激したことを語ってくれた。そして「いいところに住んでいますねえ。」とも。
 最後,お別れの出発時に,キャンパーの一人が「帰るのがイヤ」と海岸の方に駆け出す一幕があった。車を見送りながら,「来年も来てね。」と独りごと。
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2007年08月11日

さりげない気配り

07.8.9-3.jpg  社会福祉を志す学生たちをまぶしい思いで見る。10日間のキャンプ日程のうち,たった一晩のミーティングと称する息抜き。本当のミーティングは,一日を振り返ったり,翌日の予定を議論するらしい。
 キャンパー(障害のある参加者)たちが,寝入ってから居間に集まっておしゃべり。ボランティアというけれど彼らは献身的という言葉とは少し違う。自分たちも結構楽しんでいる風情なのだ。さりげなくキャンパーに寄り添い,知らぬ顔をしているようで実は目を離さない。若いこの人たちの気配りを感心して見つめる。
 僕は,例によって調子こいて,自分が健康で正しい,ノーマルという座から降りなければ,共感っていう関係は,成り立たないなどと話す。
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2007年08月10日

キャンピズ再訪

07.8.9-2.jpg  これは,キャンピズと地元の小学生との顔合わせのワンカット。自己紹介の少し固い場面。でも,これを通過しないと。
 バーベキュー,そして夜7時過ぎまでのキャンプファイアーの交流。小学生は,またたく間にお兄ちゃんお姉さんと楽しく関われるようになる。何か不思議な気がする。子どもは正にくったくがないのだ。今さらのようにそのことを教えられる。
 
 その合間に,朝,晩の血圧を測る。確か昨晩は1時を回っていたような気がするのだけれど,これまでで,最も数値がいい。血圧って,自分の精神状態を示す数値なのかと思ってしまう。
 
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2007年08月09日

野菜,野菜

07.8.8.jpg  今日から学生ボランティアグループ,キャンピズの一行がやってくる。今日の午後は,地元の小学生との交流が予定されている。バーベキューを一緒にという企画。そこで門徒さんに,「野菜ください。」と話していたら,続々と野菜が届く。ありがたい。
 今(朝6時),あす漁船での遊覧をお願いしている船長から,「唐揚げにして。」と沢山の小アジが発砲スチロール一杯届く。「もう市場へ行ってきたんやで。」と言われる。漁師さんは朝が早いなあと今さらのように感心する。
 いよいよ始動だ。この後,バーベキューコンロやテントなども集まってくるはずだ。
 昨年のさわやかな若者たちに今年も会えると思うと心はずむ。今年は26名というので,布団が足りない。足りない分は寝袋でお願いします。
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2007年08月08日

どうした朝顔

07.8.6-1.jpg  長野県の有明高原寮に勤務していたときに,いただいた種から始めた西洋朝顔(ヘヴンリーブルー)。10年目になるだろうか。今年も植えて,たくさんの苗をお裾分けもした。ところが,次々と立ち枯れていくではないか。どうしたんだろう。病気かムシか。生き残って丈も伸びたのに,突然枯れだす。日照不足か,土か,原因不明だ。ちょうど最近の僕の体調を象徴するように。
 今年初めて挑戦した昼顔の方は調子がいいのに。
 ヘヴンリーブルーは,現職時代の残痕が残っているのか。もう,新しく出発せよということか。それなのに,前の職場の仲間から「海水浴に行くかも。」とのメールを受けて,思わず顔をほころばせる。いつになったら,今を生きることが出来るのか。
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2007年08月07日

よろこびと感動

07.8.6-3.jpg  行きつけの喫茶店で,開店7周年記念の催し,ピアノとヴァイオリンのデュオを聴く。コンサートの手作り感がいい。そして,弾き慣れた感覚を隠さない演奏者を見て,これが若さなのかと思う。みなで楽しもうとする一体感が心地よかった。『熱』は感動を生む。達者な演奏は何を生む。
 午前中,五村別院に行って,夏中(げちゅう)と称する法座に出る。ご講師の「人間に生まれて,私は何をしようとしてきたのか。」との問いかけが胸を突く。「仏法を聴かんでも,生きていかれる,と思っているのではないか。」と言われ,ウカウカと無為に過ごしている自分,「よろこびと感動」を久しく忘れている。
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2007年08月06日

真夏のオミガキ

07.8.5.jpg  恒例となっているお盆前のオミガキ。暑いからと向拝(本堂の入口)と参詣席に広がって,オミガキをしていただく。段取り八分というけれど,前日から花瓶を空にして座机に並べたり,真鍮磨きを求めたりしてオミガキに備えた。
 仏具の組み立てに困らないよう,一つずつセットで,一人ずつの請負制でお願いする。誰の所にどの仏具を持って行くかで,「えっ。こんなでかいの?」などと結構楽しい会話の糸口になる。
 午後は,婦人会の役員方が来られて,本堂や座敷の掃除をしてくださる。天気がいいからと参詣席の座布団を日干し,洗濯した座布団カバーに納めて作業終了。
 「中庭なんかの草むしりせんでいいの?」と問われ,「草取りぐらいは自分でします。」と答えたけれど,お盆までにキチンときれいにできるか。
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2007年08月05日

モノサシ

07.8.4-1.jpg  輪島の友人から小包が届いた。開けてみると,茶入れにもなりそうな器。お手紙に「毎日の生活のなかで使っていただきたい。」という趣旨のことが書かれていたので,コーヒー用の砂糖入れに早速使わせていただくことにした。
 能登半島地震から四ヶ月余りたち,世の中から能登の地震が風化しつつあると書かれていた。そのとおり,自分自身の中で,次々と生起する事件に追われてしまっている。
 
 昨日読んだある資料が妙に気になった。「平等」「透明性」「適正」という活字が躍っている。その資料を読みながら,そう望んでもそうはならぬという風にも思えてしまう。
 現役時代,毎年,職員定員策定資料を本省に提出していたが,職員定員の算出に数量化するモノサシが気に入らなかった。教育実践を手間とか時間で測ることの虚しさを感じていたけれど,仏恩報謝を数知で表わすのもそういうことではないだろうか。
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2007年08月04日

謝罪とお礼と

07.8.3.jpg  刈り込みを終えた境内の庭木。
 昨晩は婦人会のお勤めの稽古日。ひんしゅくものだったから,どうかなと案じていたが,いつもの顔ぶれがそろった。
 正信偈のお稽古もそこそこに,実際に介抱してくださったご婦人もおられたから,謝罪とお礼を。口癖のように「煩悩まみれ」と言ってはきたが,まさにそのままをやってみせた。記憶がないから余計始末が悪い。
 ある総代の「わしらより少しは,おしゃかさんに近いと思っていたけど,とんでもない。」と呆れられた話を紹介し,法衣を脱いだらどうしょうもないオジジなんですと冷や汗かきながら頭を下げる。
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2007年08月03日

台風が来る

07.8.2.jpg  台風が来て,風や雨にあたるとダメになるからと,急きょ収穫した野菜をいただく。北陸はこれから台風5号を迎えることになる。
 新潟県中越沖地震,参議院選挙そして台風5号の報道。次々と事件(?)が起こる。ほかのニュースは全くやらない。佐賀県で行われていたインターハイ。陸上でのテントが吹き飛ばされる映像。今朝のNHKで一体何回流すツモリなんだろう。現職時代少し編集作業にかかわったことがあるが,こういうイイ画面は使いたくなる。でも,イイ画面ばかりを追い求めることって,問題を生む。喝采ばかりを求める僕と重なる。
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2007年08月02日

醜態

07.8.1.jpg  昨日は,総代たちが朝早くから来てくれて境内の剪定作業をしてくださる。僕は落とした枝を集めるのを手伝っただけなのに,フラフラになってしまった。
 血圧計を見てからというもの,体調不良を感じる。かなりメンタルなものとは思うが,「脳溢血で倒れたらどうする。」などとの助言も気になる。
 休憩時間に,先日の酔っ払ったときに介抱してくれた総代から「醜態」の実態が披露される。僕は,全く覚えておらず,「えっ!そんなこと言ったの?」などと返答するのが精一杯。日頃,別に取り澄ませた言動をしているつもりはないのだが,酔っ払って見せた醜態もまぎれもない僕の一面。
 「自分の目では自分は見えない。」は先生の言葉。それは仏法で知らされると思っていたが,そうでないこともあるのか。
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2007年08月01日

酩酊

07.7.31-1.jpg  『酔って候』(鴨居玲)
 自分は人一倍,欲張りだと思い,また言っているわりに,どこかでせつな的で捨て鉢な本音部分もあったのか。それを甘えと言うのだろうけれど。
 「正体不明になるほど酒を飲むな。」と厳しく叱られた。一体何をやっているのかと自分を責めるほかに,今回は,心配する総代や門徒さんを有り難いと思った。
 「血圧高めといっていたけど。」と言われ,久しぶりに家庭用血圧計で測ってみる。随分高いことに驚く。総代の助言どおり,医者に通うことにした。食器棚に放置していたウコン茶も飲むことにした。
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