2007年07月28日

久しぶりの晴れ間

07.7.27.jpg  あちこちが梅雨明けというのに,我が北陸地方だけが梅雨があけない。それでも,一瞬の晴れ間に海水浴客が早速やって来る。ここは波打ちぎわまで車が乗り入れられる人気の海水浴場だ。それを見て,何人かに「海水浴に来ませんか?」とメールする。それぞれが色んな予定があるのだろう。誘っては先方に負担感を持たせるだけかとも思ってしまう。
 村の中で天気の話をすると,「8月にならないと梅雨はあけないのでは。」などと言われる。
 さて,涼しい朝のうちに庭の草取りでもするか。蚊にやられるだろうな。長袖に蚊取り線香も持参して頑張るか。
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2007年07月27日

人の情け

07.7.25-3.jpg  Hばあちゃんの病室を見舞う。見舞いというより,出来立ての寺報を持参し,雑談するのが月末の目標になった。気のおけない雑談をしている間に,突然,「人の情けにふれた。」とHばあちゃんが泣いた。気丈なことで知られるこのばあちゃんの涙におどろいて言葉を失った。「あんたが,そんなこと言って泣くなんて。」と返すのが精一杯。
 「ゴエンさん」と親しげに語りかけられるが,僕はそんなに真剣に生きているのか。親しまれ,笑顔をいただき,期待されていることのカケラも出来ていない。こんなエロ坊主を「ゴエンさん」と言うのか。
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2007年07月26日

網戸入る

07.7.25-2.jpg  建具屋さんが来てくれて,本堂の入口に3枚の網戸が入った。仏教婦人会の寄贈だ。嬉しい。これで夏の間の勉強会や法要に,蚊に悩まされることなくなった。来月は,学生たちが本堂に宿泊するけれど強い味方だ。寺を盛り立てようとするみなさん方の気持ちが嬉しい。
 夜,蚊取り線香を焚いて寝る。朝,畳のうえに蚊や小さな虫があちこちに。それを始末することから一日が始まる。それよりも,真夜中に目が覚めると大抵どこかがかゆい。ムヒ塗って再度眠ろうとしてもなかなか寝つかれないことが多い。ボーとした頭で朝を迎え,シャキッとしなければとシャワー浴びたりする。毛穴からアルコールを発するから蚊が寄ってくるのだろう。
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2007年07月25日

我流トン汁

07.7.23-2.jpg  責役から豚肉のパックをいただく。そうだ豚汁を作ろうと思いつく。カボチャ,人参,玉ねぎ,それに豆腐。最後にミョウガをつけて出来上がり。豆腐以外はすべて,いただいたものばかり。ごった煮のような豚汁になったけれど,おいしいおいしい。
 そういえば20年前,金沢に赴任していたとき,小立野のギョウーザ店のまねをして,ネギだけの豚汁を得意料理にしていたことを思い出す。今度はそれにも挑戦してみよう。
 昨日,かって2度も一緒に勤務したことのある人からメールを頂戴する。検索していたら偶然に僕のHPを見つけたというものだ。何だか嬉しい。
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2007年07月24日

花はす

07.7.23-1.jpg  花言葉。「遠く過ぎ去った愛」らしい。
 昨日は一日何の予定もなかった。だから,一年ぶりに花はす公園にドライブした。観光バスもいたけれど,圧倒的に年配者の集団。温泉に入るつもりだったけれど,この集団に圧倒されて,すごすごと帰路につく。
 昨日一日の会話。セールスの電話一件。なぜか先方は僕を「フジモトさん」と言っていた。前からある電話だから,ひょっとしたら前住の名前を語っていたかもしれない。とことん突き合おうと思って受話器を握りなおしたら,先方から先に切れてしまった。
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2007年07月23日

阿闍世

07.7.22.jpg  走りなれた林道。初めのころはこの道を走るのがイヤだった。でも,今は新緑の林の中を窓を開けて走る。
 昨晩のある勉強会で阿闍世の親殺しの話題が。そのなかで,家庭内でも支配欲や上に立ちたいという欲に悩まされるが,それは男だけなんだろうか。イヤ,支配欲は女性にもあるなどと話す。僕は,母親に甘えたくとも甘えさせてくれなかった過去の話などを。その折に小此木啓吾の『阿闍世コンプレックス』の話題も。読んだはずだけど,随分昔のことで記憶が定かではない。
 母性に対する渇望感って,僕のようなオジジにも,今現在問題なのだ。
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2007年07月22日

あじさい剪定

07.7.21.jpg  咲き終わって枯れかかったあじさいの花が気になり,枯れた花を切り取ることを考えた。ネットで調べると,葉を1〜2枚残して剪定してよいとあったので,剪定に挑戦。馴れないからこれでいいのかどうか分からない。
 サツキや生垣,裏の庭などの剪定は,近く総代さん方がやってくださるので,雑草とりを毎日少しずつやっている。境内は雨が降る度に小さな雑草が伸びてくる。取っても取っても生えてくる。雑草の生命力のすごさに本当に感心する。
 似たものはヒゲや髪だろう。毎朝ヒゲを剃っているが,夕方にはザラザラになる。剃っても剃っても,伸び続ける。ヒゲや髪の毛は,間違いなく僕の煩悩と同じ。
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2007年07月21日

森林と人の共生

  07.6.23-5.jpg 昨日,森林文化の専門学校の先生の来訪を受ける。10月に来訪予定の下見を兼ねて来られた。学校紹介のパンフに「森林と人の共生を目指して」とある。飛騨高山で生を受けながら,森林のことをきちんと学んだことはない。学生たちや先生方からいろいろ学びたい。山林が荒れてきていることを言われるようになって久しい。そんな問題に将来を託そうとする学生たちを見てみたいという気持ちもある。
 案内しながら,お勝手に湧き出ている湧き水を飲んでもらう。「おいしいでしょう。」と思わず自慢する。
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2007年07月20日

賞味期限

07.7.20.jpg  今度来る学生たちのキャンプに,おばあちゃんに「手伝って。」と誘う。すると,「私みたいな年寄りが。」と断ろうとするので,「そんなバカな。」と言い返す。歳を取っていることを卑下する言葉に参ってしまう。
 歳を取るということは,表に出てはいけないことなのかと考え込んでしまう。先日,テレビを見ていたら,老人が画面に。62歳とテロップが出る。僕と同い年だ。テレビには圧倒的に若い人ばかりが画面に出る。たまに年寄りが画面に出ると目立ってしまう。
 そして,僕自身が,若いのは,いい,うらやましいと思っている。年相応って,言うけど一筋縄ではいかない。
 
 
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2007年07月19日

貫きとおす

07.7.17-2.jpg  昼顔。前回アップしたのは,6月14日。1ヶ月でおどろくほど成長した。確実に背丈を伸ばすから気持ちがいい。
 昨日,ある方と雑談。清沢満之といい,曾我量深といい,両先生とも疎外されたり,大学を追われたり。承元の法難から800年だから法然上人,親鸞聖人の御流罪を語られることが多いが,近代に入ってからもあるというような話になった。そして,自分は住職の職を賭してまで,自分の意見や思いを言いとおしたり,行動できるだろうかという話になった。
 僕には,そんな信条や意見があるだろうか。こだわるものを持ち合わせているだろうか。口先でもっともらしいことを言ったりやったりしているだけではないか。
 そういえば退職前に,よく悩んだことでもある。スガワラ(旧姓)流の教育実践を放棄してまで円満な定年を迎えたくないという粋がりがあったことは確か。でも,敵前逃亡だったんだ。自分の職を賭けてまで信条を突き通すなどといったカッコいいものではなかった。
 今の自分に我が身を捨ててまで貫きとおすものってあるのか。
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2007年07月18日

身をさらす

07.7.16.jpg  時折,自分は何をやっているんだろうと思うことがある。そのウラで,自分の言動を何とか意味づけしようという魂胆がある。「価値ある自分」を追い求め続けていたことを止めたつもりなのだけれど,自分を正当化したり,意義付けをしないと落ち着けない。
 この写真は,先日キャンプの下見に来てくれた学生から「良く撮れた。」とメールに添付されたもの。僕は「ええっ,自分はこんなジジイか。」と思ってしまう。もっとマシな自分をイメージしている。
 そして別に,自分の言動を意義付けしなくていいのに。我がまま放題に気ままに生きているのに。自分の今あるそのままを引き受けられない。
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2007年07月17日

ノーネクタイ

07.7.15.jpg  ムクゲ(2年前に移植した。元気に根付いて花をつけてくれた。)
 確か,2年前の退職した年からクールビズと称するノーネクタイを指示されるようになった。少年院長会同で,ネクタイを外すように言われ,退職予定者の記念撮影では付けるというようなことを指示された。
 このごろ,結構フォーマルな場所でノーネクタイを見る。ネクタイ生活の長かった僕には,それが不遜な態度に見える。公式の会合で,政治家と役人だけがノーネクタイなのだ。それには,「お上の意向なのだから大丈夫。」というような雰囲気が感じられる。マナーや礼儀に相当するファッションまで,お上の意向に従うのか。
 服装一つで,その人の信条が垣間見れるというのは,考えすぎか。
 法衣を着用するときは,襟元をきちんと合わせるように注意された。襟元でその僧侶の姿勢が分かると言われた。このこともそうなのだろう。
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2007年07月16日

ネーミング

monju.jpg  昨晩,ある学習会での雑談。台風に昔は英語で女性の名前が付けられていた。そんな話から,どうして,そんな可愛らしい名を付けるのか。いや,女性が怒りだしたら,並みの台風どころではない,などと軽口を。
 そのうち,菩薩の名が付いている施設があると言う話になった。文殊菩薩,普賢菩薩から付けられた名だという。どなたが付けたのか知らぬが,「人間の浅知恵」という視座からは程遠い,科学に対する万能感みたいな姿勢の高さが感じられる。菩薩の名を冠することにためらいはなかったのだろうか。
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2007年07月15日

キャンプの下見

07.7.14-1.jpg  台風でキャンプは中止になったのだけれど,8月のキャンプの下見に教授と学生(プログラムディレクターというらしい。)が来訪。写真は海岸を下見しているお二人。
 今回も,地元の小学生との交流も企画されているから,教頭先生と担任の先生を交えて下相談。ゲーム,バーべキューやファイヤーなど,どんな風に交流できるか楽しみだ。
 今朝は,台風一過を思わせられる天気。雲は厚いのだけれど,時折,強い日差し。風もなく蒸し暑い。台風は,それたけれど,その代わり直撃の太平洋側が大変だ。水不足で騒いでいたのに,今度は大雨洪水がテレビに。そして,この地は何より土砂崩れの恐い土地だ。何か僕たち人間は自然や環境を征服できると思っているのではなかろうか。征服したいと思っているのではなかろうか。
 自然一杯の中に身をおくと,素直になり,感性が敏感になるような気がする。それってキャンプの魅力の一つだと思う。
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2007年07月14日

台風で中止

07.6.20.jpg  収穫前の夏みかん
 今日,明日の日程で来訪予定の学生ボランティアのキャンプが台風で中止となった。海辺での魚釣りや漁船での遊覧を企画していたから,ちょっとムリ。
 それでも,まず,夏みかんから作ったお菓子とジャムが届く。実は,あるご婦人が寺の蔵の横にある夏みかんを収穫して,この日を目当てに作ってくださったのだ。
 そして大根漬の煮物,トマト,きゅうり,ナス,かぼちゃなど野菜が次々と届く。「ゴメン,キャンプ中止になったの。」と断りながら,いただく。少し宣伝が過ぎたのか。それにしても,「学生たちに食べさせて。」と,こんなにも沢山いただくとは。ありがたいやら,申し訳ないやら。
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2007年07月13日

突然の訃報

  朝,電話をいただいたときは,まさか何かの間違いではないかと思った。先生の枕元に行くと,坊守さんが「菅原さん(僕の旧姓),ゴエンさん逝ってしまわれた。どうしたらいいやろ。」僕は,ただただ「信じられません。」としか申し上げられなかった。
 先生とのご縁は,僕が得度を受けてからだ。そして,入寺して以来この2年間は特に,気にかけていただいた。彦根での勉強会を誘っていただいた。豪快だけれど本当は繊細。そんな先生は,僕の「寺報」を「やっとるやっとる。」と喜んでくださっていたという。
 ところが,通夜も葬儀も出られないのだ。こちらにほぼ同じ日程の法務が入ってしまったから。66歳,心臓動脈瘤破裂。先生は身をもって「明日あると思うな。」と教えてくださったのか。僕はこれからずうっとお育ていただこうと思っていたのに。先生,有り難うございました。先生の僕に対する願いかけを忘れません。
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2007年07月12日

いいと思っているかも知らんけど

07.6.23-3.jpg  少し働くだけでも,汗いっぱいになる。梅雨のこの時期は,何をしても不快な感覚が残る。汗まみれになりながら,「なぜ,こんなことしているんだろう。」と思う。
 マスコミで騒いでいる1万円札の手紙に「徳を積む」の一節がある。行動の基準がそうなのだろう。
 僕は何のためにやっているのか。いい気になって,自慢したいかもしれないけれど,その中に潜む名利心。いろいろ理屈付けや意義を語れば語るほど,それが露呈する。
 「今ちょっと忙しいから。」と着信拒否にあう。そこで初めて,自分が見える。
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2007年07月11日

ブログの効用か

07.7.10.jpg  先日,ブログでキャンプファイアーのための薪を作っていると書いたら,早速電話が。「薪あげる。」と。こんなところにブログの効用があるのだ。それで早速いただきに走る。去年の塩作りで薪集めの大変さを知っているから,これはありがたい。軽四の後部座席に限界まで積み込む。
 門徒のばあちゃんからも「お客があるらしいけど,野菜いらんか?」と声を掛けられる。献立がカレーライスだから,玉ねぎとじゃがいもをくださいと返事する。人参もきっとあるだろう。
 それにしても,連日の雨。布団が干せない。仕方ないか。
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2007年07月10日

もとどり

07.7.7-1.jpg  ねじり花(手前はホトトギス)
  昨日,フトしたことから,先日の上山奉仕で同朋会館の教導のお言葉が再び,頭を駆け巡った。「もとどり(ちょんまげ)をきらでゆくはとよ」と法然上人が語られ,「法師には,みつのもとどりあり。いわゆる勝他・利養・名聞,これなり。」との言葉を紹介された。
 そのお話を僕は,自分たちの聞法姿勢を諌めるものとして聞いた。
 昨日になって,教導先生自らの求道に対する嘆きの言葉だったんだ,と気づいた。いかにも,もっともらしく懸命に学んでいても,「みつのもとどり」を切れない,という嘆きの言葉だったのだ。
 自分こそは「みつのもとどり」を切りました,と思っているフシがある。切れてもいないのに。
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2007年07月09日

キャンピズ再訪

07.7.8-1.jpg  今年も大阪の学生ボランティアグループ「キャンピズ」がやってくる。まず,今週の14,15日に第一回目。来月の9,10日に2回目の来訪。昨年も2回受け入れたが,障害者と一緒にキャンプを楽しむ,学生たちのさわやかさに感心した。
 そして,今年も2回目の来訪時には,地元小学生との交流も企画されている。
 昨日は,キャンプファイアーの薪を作ってみた。今日は久しぶりに晴れ間だから布団干しをと考えている。
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2007年07月08日

どんな子に育ってほしいか

07.7.7-2.jpg  家庭の教育力を高めることをねらいとした集い,「はぐくみの会」2回目に出席する。前回に引き続き話題提供役を引き受ける。前回の固い雰囲気が気になり,どう進行しようかと悩んだ。前回の不調に,今回は,連続しての出席は少ないのではと心配していたが,4〜5人のお母さんが続けて来てくださった。そして初めての方も。都合,8人ほどのお母さん,2人のお父さん。3人のおばあちゃんの出席を得て,おしゃべり。
 今回は何とか家庭教育の話題に絞ることが出来た。支配欲が強くて,よい子ばかりを求める母親といった問題提起をしたが,父親の役割や年寄りの関わり方などに話題が行き,最後に「どんな子に育ってほしいか。」をそれぞれ語ってもらう。
 終了後も,おしゃべりが続き,それなりに話し合うことの意味みたいなものを感じてもらえたか,と少し胸をなでおろす。
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2007年07月07日

ヤマモモ収穫

07.7.3-2.jpg  今年も山門前のヤマモモが赤い実をつけた。まず,ヒヨ(ムクドリか?)がやってきて熟れた実をついばむ。枝をゆらすからパラパラと実が落ちてしまう。それをアリたちが群がる。これは大変と早速収穫を始めることにした。まず,下にシートを広げ,脚立に乗って一粒一粒つまむ。そうすると,つまんでない熟れた実が落ちる。アリが来る前にそれを拾う。
 一粒一粒だから,随分手間がかかるし,Tシャツに紫色のシミがつく。それを,昨晩の婦人会のお勤めの稽古で,オヤツに。「懐かしい。」「おいしい。」などと言われ,残りをビニル袋に入れて持ち帰ってもらう。
 そういえば,昨年は,このヤマモモをジャムにしてくださった方もあったなあ。
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2007年07月06日

草むしり

07.7.5-2.jpg  梅雨となると,境内に雑草が目立つ時期なのだ。そして,寺に住むようになって気づくのは,いわゆる物乞いの人の来訪が多いということ。
 昨日も。「昨日から何も食べていない。お金を恵んでください。」と。
 これまでは断ってみたりもしたけど,門徒さんからの頂き物を貰って生きている自分が,ヒトには何も差し上げないのかとスッキリしないものを感じていた。そこで,「一緒に草むしりしてください。この器に一杯にしてください。」と提案。すぐ,応じてさっさと草を抜き始める。「ここは,ほとんど草がない。もっと草ボウボウの寺がある。」などと会話がはずむ。どうも,草むしりを言われる寺がほかにもあるようだ。
 左側がその人の抜いた草。同じ時間に僕が抜いたのは右側。彼は,早く草を一杯にしようと大きい雑草を選んで抜く。僕は境内をキレイにしようと抜く。
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2007年07月05日

ペンキ

07.7.4-2.jpg  離れの戸袋。スチールだから長年の潮風で赤錆だらけになっていた。入寺したときからそうだったから,「そんなもんだろう。」と気にもしていなかった。昨日,O総代が錆落としのヤスリを持ってきて,「前からこの錆が苦になってしょうがなかった。」と。言われてみれば,なるほど,そのとおり。
 ヤスリで錆を落としているうちに,急に「よし今からペンキ塗ろう。」と思い立って,ホームセンターへ車を走らす。雨が降っているから,湿気でマスキングテープ(ふちを養生するテープ)がすぐはがれてしまう。そんな中を,この通り塗り終えた。思いつきで,せっかちに動く。この性格なんとかならんか。皮肉にも今日は梅雨の晴れ間,今日塗れば問題なかったのに。
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2007年07月04日

ヴァイオリンの音色

07.7.3-1.jpg  寺の山門前の道路が狭く,軽四しか通ることができない。それで隣家の方のご好意で普通車も入れるよう道を拡幅する工事が始まっている。ありがたい。これが完成すれば,車での来訪者が随分便利になる。
 
 昨夜は,行きつけの喫茶店で行われたミニコンサートに出かける。芸大出たての若いヴァイオリニスト。清楚な魅力にモット聞きたいと拍手した。黒髪に化粧っ気のないということだけでオジジのハートを掴むものだなあと思う。それにヴァイオリンの音色って,人の琴線に触れる力があるんだ。
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2007年07月03日

暁天講座

07.6.23-2.jpg  朝,5時に目覚ましをセットして,別院の暁天講座にお参りに行く。本堂に入ってまずビックリ。こんなに朝早いのに,沢山の人が一杯座っている。かって,若いころ別の別院の暁天講座にお参りしたことがあったけれど,ほんのわずかな人がまばらに座っていらっしゃったことが記憶にある。けれど,こんなに多くの人が座っているのを見たことはない。すごいなあと思う。 そして,ご講師のていねいなお話がとてもよかった。
 帰宅してすぐゴミ出し。7時半までにゴミを出さないと間に合わないのだ。早起きすると,一仕事済んだ後,これから一日が始まるということで,何だか得した気分だ。
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2007年07月02日

「お前もか!」

07.7.1-1.jpg  「共感的理解」などというカウンセリングの用語を使ったから,余計に分かりにくかったかもしれない。自分が健全でノーマルで優秀だという座にいるかぎり,共感はできない。自分自身がどんな志を持っているか。ウロウロしているのは非行少年だけではない。「お前もか!」と心の中で握手できたときが共感できたときではないか。そんなことをしゃべったつもり。
 各種団体から人数の割り当てで動員された方々を前に,面白くもない話を延々とする。こっちは言いたいことをペラペラしゃべるだけだけど,つき合う方々は苦痛以外の何物でもないだろうなあ。自己肥大感。こんな言葉があるかどうか知らないが,それをくすぐられてなかなかクールダウン出来ないまま杯を重ね,酔いつぶれる。
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2007年07月01日

入寺満2年

07.6.30.jpg  7月に入った。今日は梅雨の晴れ間。午前中は奉仕活動で,集落の清掃作業。午後は社明運動。昨晩は遅くまである会合に出る。普段は何も予定がないのに,時にこういう風に予定が集中する。
 現職中は圧倒的に自分より年下の人との交際が仕事だったが,この2年間は自分より年配の方々との交流が中心となった。そして,新しい人間関係を結ぶなかで,住職として関わる人々と私的な関係の仲間が出来た。ちょうど公務と私的関係のように。別に使い分けしているツモリはないけれど。
 亡くなった先生が僕の得度について,得度を受けるということは「公(おおやけ)」になるということです,と言われたことを思い出す。
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